台湾旅行完全ガイド|費用・観光・グルメ【2026年最新】

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夜市に足を踏み入れた瞬間、小籠包の湯気と八角の甘い香りに包まれる。色とりどりの提灯が揺れ、タピオカミルクティーの氷がカラカラと鳴る——これが台湾です。

日本から3時間半。飛行機を降りれば、そこは親日的な笑顔と、日本語が通じる安心感と、驚くほど手頃な物価が待つ旅先。初めての海外旅行でも、何度目のリピーターでも、台湾は期待を裏切りません。読み終わるころには、きっと九份行きのバスチケットを検索しているはずです。

台湾ってどんな国? — 基本情報

台湾の色鮮やかな寺院
龍山寺の朝 — 線香の煙がゆっくりと立ち昇る
項目 詳細
正式名称 中華民国(通称:台湾)
首都 台北
人口 約2,400万人(日本の約5分の1)
面積 約3.6万km²(九州とほぼ同じ)
公用語 中国語(北京語)、台湾語、客家語
通貨 台湾ドル(NT$、TWD) — 1NT$ = 約5円
時差 -1時間(日本より1時間遅い)
フライト時間 成田・羽田から約3.5時間、関空から約3時間
ビザ 90日以内の観光は不要
宗教 仏教、道教、一部キリスト教
電圧 110V / 60Hz(日本の電化製品もほぼそのまま使える)
気候 亜熱帯~熱帯モンスーン。北部は四季あり、南部は常夏

正直に言います。台湾は日本人にとって、世界で最も旅しやすい国のひとつです。時差はたった1時間、ビザ不要、治安は良好、そして何より——多くの人が日本語を話せる、もしくは日本文化に親しみを持っている。初めての海外旅行先として選ばれるのには、理由があるのです。

台湾の風景

台湾旅行の費用 — いくらあれば足りる?

台湾旅行の最大の魅力のひとつが、驚くほどリーズナブルな物価です。東京で食べれば1,000円以上する小籠包が、台北の有名店でも200円台。MRTは初乗り20円から。夜市で食べ歩きをしても、1回500円でお腹いっぱいになります。航空券さえ抑えれば、3泊4日で5万円あればかなり充実した旅ができる——それが台湾なのです。

航空券の相場(東京発・往復)

航空会社 料金目安 特徴
Peach、タイガーエア台湾 1.5万円〜3万円 LCC。セール時は1万円台も
スクート、ジェットスター 2万円〜4万円 早朝・深夜便が多い
チャイナエアライン、エバー航空 4万円〜7万円 大手。機内サービス充実
JAL、ANA 6万円〜10万円 日系。安心感と定時性重視なら

航空券を安く買うコツ

Peachやタイガーエアは、セール時に片道5,000円台の「神運賃」を出すことも。狙い目は火・水曜日の深夜便。また、台北だけでなく高雄行きも検討すると、選択肢が広がります。予約は2〜3ヶ月前がベスト。

ホテル・宿泊費の相場(1泊1室)

カテゴリ 料金目安 内容
ホステル・ドミトリー 1,500円〜3,000円 バックパッカー向け。西門町に多い
ビジネスホテル 4,000円〜8,000円 清潔で快適。MRT駅近くが便利
中級ホテル 8,000円〜15,000円 朝食付き、スタイリッシュな内装
高級ホテル 15,000円〜 オークラ、グランドハイアット等

3泊4日の総費用イメージ

節約旅行

4〜6万円

LCC + ホステル + 夜市中心

航空券2万 + 宿3泊9千 + 食費1万 + 現地交通5千 + 観光費5千

スタンダード

7〜10万円

LCC + 中級ホテル + レストラン

航空券3万 + 宿3泊2.4万 + 食費2万 + 現地交通8千 + 観光・お土産1.5万

リッチ旅行

12〜18万円

大手航空 + 高級ホテル + 鼎泰豊

航空券6万 + 宿3泊5万 + 食費3万 + タクシー1.5万 + 観光・お土産2.5万

台湾旅行は、ソウル旅行よりさらにコスパが良いと感じる人が多いはず。特に食費と交通費の安さは圧倒的。鼎泰豊の小籠包が1,000円以下、タクシー初乗り100円台、MRT1日乗車券500円——こんな贅沢、日本じゃありえません。

台湾の風景

台湾の絶対外せない観光スポット

九份の夕暮れ、赤提灯が灯る路地
九份の黄昏 — 千と千尋の世界がそこにある

台湾の観光スポットは、歴史ある寺院、大自然の絶景、都会のネオン、ノスタルジックな山あいの街——こんなにバラエティ豊かなのに、すべてが台北から日帰り圏内。「どこに行こう?」と悩むより、「どこまで詰め込めるか?」を考えるのが台湾旅行の楽しさです。

台北101 — アジアのシンボルタワー

高さ508m、89階・101階建て。2004年の完成から2010年まで、世界一の高さを誇った台北のランドマークです。展望台からは、台北の街が360度のパノラマで広がります。夜景が特に圧巻——101のライトアップと、眼下に広がる街の光のじゅうたん。カップルにも、ひとり旅にも、家族旅行にも、絶対に外せないスポットです。

入場料: 大人600NT$(約3,000円)。89階の屋内展望台と91階の屋外展望台にアクセス可能。エレベーターは世界最速クラス(時速60km超)で、わずか37秒で89階に到着します。耳がキーンとするほどの速さ、体験してみてください。

混雑回避のコツ

午前中と夕方が比較的空いています。夜景狙いなら、日没1時間前に入場して、昼→夕暮れ→夜の3つの表情を楽しむのがベスト。週末は激混みなので、平日がおすすめ。

九份 — 千と千尋の世界へ

台北から北東へ車で約1時間。山の斜面に張り付くように広がる、赤提灯とノスタルジックな路地の街——それが九份(ジョウフン/きゅうふん)です。かつてゴールドラッシュで栄え、一度は廃墟化したこの街は、映画『千と千尋の神隠し』のモデル地のひとつとして世界的に有名になりました。

夕暮れ時、提灯に明かりが灯る瞬間——その光景は、一生に一度は見るべき美しさです。狭い石段の両脇には茶芸館や屋台が並び、タロイモ団子や芋圓(ユーユェン)の甘い香りが漂います。急な階段を登り切った先にある「阿妹茶酒館」から見下ろす景色は、SNSでバズるのも納得の絶景。

アクセス: 台北駅からバスで約90分、もしくはMRT忠孝復興駅から基隆客運のバス。ツアーなら半日コース(1,500〜2,000円程度)が便利です。雨が多いエリアなので、折りたたみ傘必須。

故宮博物院 — 世界四大博物館のひとつ

ルーブル、大英博物館、メトロポリタン、そして故宮博物院——台湾が誇る、世界四大博物館のひとつです。収蔵品は約70万点。中国歴代王朝の至宝が、ここに集まっています。翠玉白菜(ヒスイで作られた白菜)や肉形石(豚の角煮そっくりの石)といった「え、これ本当に石?」と二度見する名品たちに出会えます。

美術に興味がなくても、展示の圧倒的なスケールと美しさに引き込まれるはず。音声ガイド(日本語あり)を借りれば、半日はあっという間。館内は冷房が効きすぎているので、薄手の羽織りがあると安心です。

入場料: 350NT$(約1,750円)。月曜休館。MRT士林駅からバスで約15分。

龍山寺 — 台北最古の寺院

1738年創建、台北で最も古く、最も美しいとされる仏教寺院。線香の煙が立ち込め、地元の人々が熱心に祈りを捧げる姿——その空気感は、東京の浅草寺とはまったく違う、圧倒的な信仰の熱さを感じさせます。屋根の装飾、柱の彫刻、天井の彩色——どれも息をのむほど精巧で美しい。

おみくじ(擲筊/ポエ)も体験できます。三日月型の木片を投げて、神様の答えを聞く——現地の人に混じってやってみると、旅の思い出になるはず。入場無料。MRT龍山寺駅から徒歩1分と、アクセスも抜群です。

太魯閣峡谷 — 台湾が誇る大自然の絶景

太魯閣峡谷の断崖と青い川
太魯閣の渓谷美 — 自然が何千年もかけて彫り上げた芸術

台湾東部・花蓮にある、大理石の断崖が19km続く渓谷。青く澄んだ立霧渓が削り出した、まるでグランドキャニオンのような壮大な景観です。遊歩道を歩けば、頭上には垂直に切り立つ岩壁、足元にはエメラルドグリーンの清流——「台湾にこんな景色があったのか!」と驚くはず。

燕子口步道九曲洞といったトレイルは、初心者でも歩けるレベル。ヘルメット着用が必須なほど、岩壁が迫ってくる迫力。台北から日帰りツアー(5,000〜8,000円)もありますが、花蓮に1泊してゆっくり回るのがおすすめです。

日月潭 — 台湾最大の湖

日月潭の静かな湖面と山並み
朝靄に包まれる日月潭 — 台湾のスイスと呼ばれる理由

標高748mの山中に広がる、台湾最大の淡水湖。湖の一部が太陽のように丸く、一部が月のように細い——だから「日月潭(リーユエタン)」と呼ばれます。朝靄に包まれた湖面、遠くに見える山並み、湖畔の寺院——その風景は、まるで水墨画のよう。

遊覧船で湖上を巡り、サイクリングロードで風を感じ、湖畔のカフェでアッサム紅茶を味わう——都会の喧騒を忘れる、癒やしの時間が流れます。台北から高速バスで約3時間。1泊して、日の出と夕暮れの両方を楽しむのが理想です。

その他の人気スポット

中正紀念堂

巨大な白亜の建築。衛兵交代式は必見

西門町

台北の渋谷。若者、ファッション、ストリート文化

猫空ロープウェイ

茶畑を見下ろす空中散歩。夜景も美しい

淡水

夕陽の名所。レトロな街並みと海辺の散歩

北投温泉

台北から30分で行ける温泉街。日本統治時代の面影

陽明山国家公園

火山地形と四季折々の花。春の桜と海芋が人気

台湾の風景

台湾グルメ — 旅の50%は「食」です

正直に言います。台湾旅行の50%、いや60%は「食」です。小籠包のスープがじゅわっと溢れる瞬間、魯肉飯(ルーローファン)の甘辛い豚肉が白米に絡む幸せ、夜市で食べるかき氷のシャリシャリ食感——台湾は、胃袋がいくつあっても足りない美食天国なのです。

絶対食べたい台湾グルメ10選

料理名 説明 おすすめ店
小籠包(シャオロンポー) 薄皮の中に肉汁たっぷり。じゅわ〜っと溢れる至福 鼎泰豊、京鼎樓
魯肉飯(ルーローハン) 甘辛く煮込んだ豚肉を白飯にかけた国民食。50円〜 金峰魯肉飯、天天利美食坊
牛肉麺(ニョウロウミェン) コクのあるスープに柔らか牛肉。台湾人のソウルフード 永康牛肉麺、林東芳牛肉麺
タピオカミルクティー モチモチの黒タピオカとミルクティー。発祥は台湾! 春水堂、50嵐
胡椒餅(フージャオビン) 釜焼きの肉まん。皮はカリッ、中はジューシー 福州世祖胡椒餅(饒河街夜市)
臭豆腐(チョウドウフ) 強烈な匂いだけど、食べると激ウマ。勇気を出して! 夜市ならどこでも
芒果冰(マンゴーかき氷) 夏限定。マンゴーの山が乗った冷たい幸せ 氷讃(ピンザン)、思慕昔
豆花(トウファ) 豆乳プリン。優しい甘さで疲れた体に染みる 騒豆花、古早味豆花
鶏排(ジーパイ) 顔より大きいフライドチキン。夜市の定番 豪大大鶏排(士林夜市)
蚵仔煎(オアジエン) 牡蠣入りオムレツ。モチモチ食感がクセになる 寧夏夜市、饒河街夜市

夜市 — 台湾グルメの聖地

台湾の夜市は、ただの屋台街ではありません。文化であり、エンターテイメントであり、台湾の夜そのものです。揚げ物の香り、店員の呼び込み、ネオンの光——五感すべてが刺激される、台湾で最もエキサイティングな場所。

士林夜市

台北最大。観光客に人気。地下美食区は必訪

饒河街夜市

400mの直線型。胡椒餅が絶品。地元民多め

寧夏夜市

コンパクトで回りやすい。海鮮系が充実

師大夜市

学生街。おしゃれカフェと屋台が混在

瑞豊夜市(高雄)

南部最大。ローカル色強め。本気の台湾グルメ

逢甲夜市(台中)

若者の街。トレンド系グルメの発信地

夜市で使える指差しフレーズ

「這個多少錢?(ジェイガ ドゥオシャオチエン?)」= これいくら?
「一份(イーフェン)」= 1人前ください
「不要辣(ブーヤオラー)」= 辛くしないで
ほとんどの店は指差しとジェスチャーでOK。笑顔で乗り切れます。

台湾で体験したいこと

台湾旅行の魅力は、観光スポットやグルメだけではありません。日本では味わえない「体験」——茶芸館でのんびり台湾茶を味わったり、マッサージで旅の疲れを癒やしたり、温泉でリラックスしたり。そんな「台湾ならでは」の時間が、旅をもっと特別なものにしてくれます。

台湾茶を味わう — 茶芸館でゆったり時間

台湾は、世界有数の烏龍茶の産地。高山烏龍茶、東方美人茶、鉄観音——どれも日本の烏龍茶とは別次元の香りと深みです。茶芸館では、小さな茶器で丁寧に淹れる「工夫茶」のスタイルで、何煎も楽しみます。急須からお湯を注ぎ、香りを楽しみ、ゆっくり味わう——時間が止まったような、贅沢なひとときです。

おすすめは、九份の「阿妹茶酒館」や台北・永康街の「回留」。窓から景色を眺めながら、台湾茶とお茶菓子を楽しむ——観光で歩き疲れた体に、じんわり染みる癒やしです。

足裏マッサージ — 痛気持ちいい極楽時間

台湾旅行の定番といえば、足裏マッサージ。1時間500〜800NT$(約2,500〜4,000円)で、プロの技を堪能できます。最初は「痛い!」と叫びたくなるほどグイグイ押されますが、終わったあとの爽快感は格別。足だけでなく、全身がほぐれる感覚。

人気店は「六星集」「金色三麦足体養生会館」など。日本語が通じる店も多いので、初めてでも安心です。夜市の帰りに立ち寄って、1日の疲れをリセット——これぞ台湾流の過ごし方。

温泉 — 台北から30分で行ける癒やしスポット

台湾は、実は温泉大国。特に北投温泉は、台北中心部からMRTで約30分とアクセス抜群。日本統治時代に開発された歴史ある温泉街で、レトロな雰囲気が残っています。泉質は硫黄泉で、肌がすべすべになると評判。

公衆浴場「北投温泉博物館」は無料で見学可能(入浴は不可)。有料の温泉なら「瀧乃湯」(150NT$)や「北投公園露天温泉」がおすすめ。高級志向なら「加賀屋」や「日勝生加賀屋」で、日本式のおもてなしを台湾で体験できます。

台湾式シャンプー — 座ったまま洗髪の不思議体験

台湾には、座ったまま髪を洗う「台湾式シャンプー」という独特の文化があります。椅子に座ったまま、シャンプー師が全力でゴシゴシ洗い、頭皮マッサージまでしてくれる——最初は「え、これ大丈夫?」と思いますが、終わったあとのスッキリ感は病みつきに。200〜400NT$(約1,000〜2,000円)程度。

有名店は「小林髮廊」。日本のテレビでも紹介された人気店です。台湾でしかできない体験、ぜひ試してみてください。

台北以外の都市・エリア

台湾は小さな島国ですが、北部、中部、南部、東部——それぞれがまったく違う顔を持っています。台北だけで満足してしまうのは、もったいない。新幹線(高鐵)を使えば、台北から高雄まで約90分。リピーターなら、台北以外の都市を巡る旅もおすすめです。

高雄(カオシュン)

台湾第2の都市。港町の開放的な空気感。愛河のライトアップ、龍虎塔、六合夜市——南国の陽気さと台湾らしさが共存する街。

台北から高鐵で約1.5時間

台中(タイチュン)

台湾第3の都市。彩虹眷村(レインボービレッジ)、宮原眼科のスイーツ、逢甲夜市——若者文化とアートが融合する、台湾のポートランド。

台北から高鐵で約1時間

台南(タイナン)

台湾の古都。歴史的建造物が多く、「台湾のグルメ発祥地」とも。担仔麺、牛肉湯、棺材板——美食巡りなら台南が最強。

台北から高鐵で約2時間

花蓮(ホアリエン)

台湾東部の中心都市。太魯閣峡谷への玄関口。海と山に囲まれた自然豊かな街。自強夜市で海鮮グルメを堪能。

台北から台鐵で約2.5時間

墾丁(ケンティン)

台湾最南端のビーチリゾート。白い砂浜、透明な海、サーフィン、ダイビング——台湾の「沖縄」とも呼ばれる常夏パラダイス。

高雄からバスで約2.5時間

澎湖諸島(ポンフー)

台湾本島の西、90の小島からなる諸島。玄武岩の絶景、透き通る海、シュノーケリング——台湾の離島リゾート。

台湾本島から飛行機で約30分

台湾のベストシーズン

台湾は亜熱帯〜熱帯性気候で、年間を通じて温暖。でも、季節によって気温・降水量・イベントが大きく変わります。「いつ行くのがベスト?」——それは、あなたが何を優先するかで変わります。

春(3月〜5月)

気温20〜28℃。快適で過ごしやすい。雨は少なめ。花見シーズン(桜、海芋)。観光に最適だが、清明節(4月)は混雑。

おすすめ度 ★★★★★

夏(6月〜8月)

気温28〜35℃。蒸し暑く、台風リスクあり。マンゴーかき氷の季節! 夏休みは航空券高騰。海やビーチリゾート向き。

おすすめ度 ★★★☆☆

秋(9月〜11月)

気温22〜30℃。湿度が下がり爽やか。観光に最適。中秋節(9月)は混雑するが、月餅が美味しい季節。航空券も安め。

おすすめ度 ★★★★★

冬(12月〜2月)

気温15〜22℃。北部は雨が多め、南部は乾燥。旧正月(1〜2月)は店が休業多数。閑散期で航空券・ホテルが安い。温泉シーズン。

おすすめ度 ★★★☆☆

結論: ベストシーズンは春と秋

3〜5月9〜11月が、気候・快適さ・コスパのバランスが最高。特に10〜11月は、湿度が低く、台風リスクも減り、観光には最適です。夏のマンゴーかき氷や冬の温泉を優先するなら、その季節を狙うのもあり。台湾は年中楽しめる国なので、「思い立った時が、ベストシーズン」とも言えます。

台湾旅行の実用情報

通信手段 — Wi-FiかSIMか、プリペイドeSIMか

台湾では、SIMフリースマホがあればプリペイドSIMが最強です。桃園空港で「中華電信」「台湾大哥大」のカウンターに行けば、その場で開通。5日間無制限プランが500NT$(約2,500円)程度。日本で事前購入できるeSIMもおすすめ(KKday、Klookなどで販売)。

Wi-Fiルーターレンタルも選択肢ですが、台湾は公衆Wi-Fi「iTaiwan」が充実しているので、SIMのほうが自由度が高いです。

空港から市内へのアクセス

手段 所要時間 料金
MRT(桃園空港線) 約35〜50分 160NT$(約800円)
空港バス 約50〜70分 125〜145NT$(約600〜700円)
タクシー 約40〜60分 1,200〜1,500NT$(約6,000〜7,500円)

初めてならMRTが圧倒的におすすめ。早い、安い、わかりやすい。台北駅まで直通で、乗り換えなし。荷物が多い場合や深夜着ならタクシーもあり。

台湾で使える中国語フレーズ

日本語 中国語 読み方
こんにちは 你好 ニーハオ
ありがとう 謝謝 シエシエ
すみません 不好意思 ブーハオイース
いくらですか? 多少錢? ドゥオシャオチエン?
美味しい! 好吃! ハオチー!
トイレはどこ? 廁所在哪裡? ツァーソー ザイナーリ?
日本語できますか? 會說日語嗎? ホイシュオ リーユーマ?
助けて! 救命! ジウミン!

台湾では、年配の方や若者の多くが日本語を話せることに驚くはず。特に観光地では「日本の方ですか?」と日本語で話しかけられることも。親日度の高さを肌で感じる瞬間です。

現地での注意点

MRTは飲食禁止

台北MRTでは、駅構内・車内での飲食が完全禁止(水もNG)。違反すると1,500〜7,500NT$の罰金。ガムもダメです。日本の感覚で飲み物を飲まないように注意。

トイレにトイレットペーパーを流さない

台湾の多くのトイレは、紙を流せません。トイレ横のゴミ箱に捨てるのがルール。最近は流せるトイレも増えてきましたが、地方や古い建物では要注意。

バイクが多い! 横断歩道でも油断禁物

台湾はスクーター大国。信号待ちの交差点は、バイクの群れで埋め尽くされます。横断歩道でも左右確認を怠らずに。青信号でも、右折・左折車が突っ込んでくることがあるので注意。

水道水は飲まない

台湾の水道水は、そのまま飲むのは避けたほうが無難。コンビニでミネラルウォーター(20NT$前後)を買いましょう。ホテルには電気ケトルがあるので、沸かせば問題なし。

チップ文化

台湾にはチップ文化はありません。レストラン、タクシー、ホテル——どこでもチップ不要です。ただし、高級ホテルやレストランではサービス料10%が自動で加算されることがあります。

治安

台湾の治安は非常に良好。夜遅くまで夜市が賑わい、女性ひとり旅でも安心して歩けます。ただし、観光地ではスリや置き引きに注意。貴重品管理は基本中の基本です。

まとめ — 台湾は、何度でも行きたくなる国

夜市に足を踏み入れた瞬間の、あの匂い。小籠包のスープが口の中で弾ける幸福。九份の夕暮れに灯る提灯の温かさ。——台湾は、訪れるたびに新しい発見があり、何度でも帰りたくなる場所です。

日本から3時間半。時差はたった1時間。物価は安く、治安は良く、人々は優しい。初めての海外旅行にも、週末弾丸旅行にも、じっくり周遊旅行にも——台湾はすべてを受け入れてくれます。

「行こうかな」と思ったその瞬間が、いちばんいいタイミング。航空券を検索して、ホテルを予約して、夜市でどれを食べようか想像してみてください。台湾は、あなたを待っています。

さあ、台湾へ飛び立とう

次の休みは、台北101の夜景と小籠包が待っている

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