アルバニア旅行完全ガイド2025
ヨーロッパ最後の秘境|驚きの物価と絶景ビーチ
アルバニアは、バルカン半島の西に位置する、ヨーロッパで最も注目されている新興旅行先です。長い鎖国時代を経て、今では「ヨーロッパ最後の秘境」として世界中の旅行者を魅了しています。アドリア海とイオニア海に面した美しいビーチ、UNESCO世界遺産の古都、そして驚くほど安い物価が、この国の最大の魅力です。
本記事では、アルバニア旅行に必要なすべての情報を徹底解説します。ビザ情報、ベストシーズン、予算、治安、おすすめ観光地、グルメ、そして実践的な旅のコツまで、2025年最新の情報をお届けします。
アルバニア基本情報
🌍 国名・首都
正式国名:アルバニア共和国(Republic of Albania)
首都:ティラナ(Tirana)
公用語:アルバニア語
通貨:レク(ALL) 1レク≒1.5円
✈️ アクセス
直行便:なし
経由便:イスタンブール、ウィーン、ローマ経由
所要時間:約15〜18時間
時差:-8時間(サマータイム時は-7時間)
📅 ベストシーズン
観光のベスト:4〜6月、9〜10月
ビーチシーズン:6〜9月
避けたい時期:11〜3月(寒く雨が多い)
気候:地中海性気候、沿岸部は温暖
💰 物価レベル
全体評価:ヨーロッパ最安レベル
食事:500〜1,500円/食
宿泊:2,000〜8,000円/泊
日本との比較:約1/3〜1/2
ビザ・入国情報【2025年最新】
観光ビザは不要
日本国籍の方は、90日以内の観光目的であればビザ不要でアルバニアに入国できます。パスポートの残存有効期間は入国時に3ヶ月以上必要です。
入国時に必要なもの
- パスポート(残存有効期間3ヶ月以上)
- 帰りの航空券または第三国への出国チケット
- 滞在資金の証明(クレジットカードでOK)
- 宿泊先の予約確認書(提示を求められる場合あり)
入国審査のポイント
アルバニアの入国審査は比較的スムーズです。ティラナ国際空港では英語が通じます。以下の点に注意してください:
⚠️ 注意点:
- 陸路での入国(モンテネグロ、北マケドニア、ギリシャなど)も可能だが、国境での待ち時間が長い場合あり
- セルビアのスタンプがパスポートにある場合、特に問題なし(関係は改善傾向)
- コソボ経由で入国する場合は、事前に最新情報を確認すること
アルバニア旅行の予算
アルバニアはヨーロッパの中でも特に物価が安く、贅沢な旅行でも予算を抑えられます。旅のスタイル別に1日あたりの予算目安をご紹介します。
💼 バックパッカー
3,000〜5,000円/日
- 宿泊:ドミトリー 1,500〜2,500円
- 食事:屋台・ローカル食堂 1,000〜1,500円
- 交通:ローカルバス 500円
- 観光:無料スポット中心
🎒 ミドルレンジ
8,000〜12,000円/日
- 宿泊:ゲストハウス・3つ星 4,000〜6,000円
- 食事:レストラン 2,500〜4,000円
- 交通:タクシー・レンタカー 1,500〜2,000円
- 観光:有料スポット訪問
✨ ラグジュアリー
15,000〜25,000円/日
- 宿泊:4〜5つ星ホテル 8,000〜15,000円
- 食事:高級レストラン 5,000〜8,000円
- 交通:プライベートドライバー 2,000〜3,000円
- 観光:ツアー・アクティビティ
主な費用の詳細
🍽️ 食費
| ストリートフード | 200〜500円 |
| ローカル食堂のメイン料理 | 500〜800円 |
| 中級レストランのコース | 1,500〜2,500円 |
| 高級レストランのコース | 3,000〜5,000円 |
| ビール(レストラン) | 200〜400円 |
| コーヒー(カフェ) | 150〜300円 |
🚌 交通費
| ティラナ市内バス | 50円 |
| 都市間バス(ティラナ→ベラト) | 500〜800円 |
| タクシー(市内3km) | 300〜500円 |
| レンタカー(1日) | 3,000〜6,000円 |
| ガソリン(1リットル) | 180〜220円 |
🎫 観光・アクティビティ
| 博物館・遺跡入場料 | 300〜800円 |
| ブルーアイ国立公園入場料 | 300円 |
| ビーチパラソル・チェアレンタル | 500〜1,000円/日 |
| 1日ツアー(英語ガイド付き) | 5,000〜10,000円 |
| ダイビング(1回) | 6,000〜10,000円 |
治安・安全情報
アルバニアの治安は近年大幅に改善しており、観光地では比較的安全に旅行できます。ただし、基本的な注意は必要です。外務省の危険情報では、2025年現在、全土に渡航制限はありません。
治安レベル:中程度(注意が必要)
✅ 比較的安全なエリア
- ティラナ中心部(観光エリア)
- ベラト、ジロカストラ(世界遺産都市)
- サランダ、ドゥラス(ビーチリゾート)
- 主要観光地
⚠️ 注意が必要なエリア
- ティラナ郊外の一部地域
- 北部の山岳地帯(インフラ未整備)
- 夜間の人気のない路地
- 国境地帯(コソボ、セルビア)
主な犯罪リスクと対策
🎒 スリ・置き引き
リスクレベル:中
観光地、バスターミナル、混雑した市場などで発生。特にティラナのスカンデルベグ広場周辺では注意が必要。
対策:
- 貴重品は分散して持つ(マネーベルト、セキュリティポーチ活用)
- バッグは体の前に抱える
- レストランでバッグを椅子に掛けない
- スマートフォンをテーブルに置きっぱなしにしない
🚕 タクシー詐欺
リスクレベル:中〜高
メーター不使用、遠回り、法外な料金請求などが報告されています。
対策:
- 配車アプリ(Bolt、Taxi.al)を使用
- 乗車前に料金を確認・交渉
- メーターの作動を確認
- ホテルに信頼できるタクシーを呼んでもらう
- 大まかな相場を事前に調べておく
🏨 宿泊施設でのトラブル
リスクレベル:低〜中
無許可の宿泊施設、予約と異なる部屋、高額な追加請求などのケースがあります。
対策:
- Booking.com、Airbnbなど信頼できるプラットフォームで予約
- レビューを必ず確認(特に最近のもの)
- チェックイン時に部屋の設備を確認
- 料金の内訳を事前に確認
- デポジットの有無と返金条件を確認
女性旅行者向けの安全対策
アルバニアは女性一人旅も可能ですが、保守的な地域もあるため、以下の点に注意してください。
- 服装:観光地では問題ないが、地方では露出の多い服装は避ける
- 夜間の外出:繁華街でも夜遅くの一人歩きは避ける
- ナイトライフ:バーやクラブでは飲み物から目を離さない
- 交流:過度に親しげな接触には注意、適度な距離を保つ
- 宿泊:女性専用ドミトリーやレビューの良い宿を選ぶ
- 情報共有:行き先と帰着時間を誰かに伝えておく
緊急連絡先
| 警察 | 129 |
| 救急 | 127 |
| 消防 | 128 |
| 在アルバニア日本国大使館(ティラナ) | +355 4 227 4621 |
| 外務省 海外安全相談センター | +81-3-5501-8162 |
おすすめ観光スポットTOP10
1. ベラト(Berat)🏛️
UNESCO世界遺産
「千の窓の町」として知られる、オスマン帝国時代の面影を残す美しい古都。白壁の伝統家屋が密集する旧市街は、アルバニアで最も写真映えするスポットの一つです。
見どころ:
- ベラト城:13世紀の要塞、現在も住民が暮らす「生きた城」
- マンガレム地区:イスラム教徒居住区、モスクと伝統家屋が美しい
- ゴリツァ地区:キリスト教徒居住区、教会群が点在
- オヌフリ国立博物館:16世紀のイコン画コレクション
アクセス:ティラナからバスで2.5時間、800円程度
滞在時間:半日〜1日
入場料:城と博物館で合計800円程度
💡 旅のコツ:夕暮れ時に城から見下ろす旧市街の景色は絶景。カフェレストラン「Mangalemi」のテラス席からの眺めも最高です。宿泊するなら伝統家屋を改装したゲストハウスがおすすめ。
2. ジロカストラ(Gjirokastër)🏰
UNESCO世界遺産
「石の町」の異名を持つ、グレーの石造りの伝統家屋が斜面に連なる古都。アルバニア南部の山岳地帯に位置し、中世の雰囲気がそのまま残る魅力的な町です。
見どころ:
- ジロカストラ城:12世紀の巨大な要塞、武器博物館あり
- スコダリ家の博物館:典型的なオスマン様式の邸宅
- バザール地区:伝統工芸品店が並ぶ石畳の通り
- エトヘム・ベイ邸宅:18世紀の美しい邸宅
アクセス:ティラナからバスで5時間、1,500円程度
滞在時間:半日〜1日
入場料:城と博物館で合計600円程度
💡 旅のコツ:坂道が多いので歩きやすい靴必須。毎年5月には国際民族音楽祭が開催され、町全体が音楽に包まれます。石造りの伝統家屋に泊まる体験もおすすめ。
3. アルバニアン・リビエラ(Albanian Riviera)🏖️
絶景ビーチエリア
イオニア海沿岸の約100kmに渡る海岸線。透明度の高いターコイズブルーの海と白い砂浜が続く、ヨーロッパで最も美しいビーチの一つ。ギリシャのビーチに匹敵する美しさながら、物価は半分以下です。
主要ビーチタウン:
- サランダ(Saranda):リビエラの拠点、ナイトライフも充実
- ヒマラ(Himara):美しい入り江、落ち着いた雰囲気
- ドゥラミ(Dhërmi):若者に人気、ビーチクラブあり
- クサミル(Ksamil):カリブ海のような透明度、最も美しいと評判
- ボロナ(Borsh):7kmの長い砂浜、静かなリゾート
アクセス:ティラナからサランダまでバスで6時間、2,000円程度
滞在時間:3〜7日
ベストシーズン:6月〜9月
💡 旅のコツ:レンタカーでSH8沿岸道路をドライブするのが最高。断崖絶壁からの海の景色は息を呑む美しさです。7〜8月は混雑するので、6月か9月がおすすめ。ビーチバーで夕日を眺めながらのカクテルは格別。
4. ブルーアイ(Blue Eye / Syri i Kaltër)💧
自然の神秘
サランダから約30kmの場所にある、深さ不明の神秘的な泉。水深50m以上の底から湧き出る冷たい水が作り出す鮮やかなブルーは、まさに「青い瞳」。自然が生み出した奇跡の絶景です。
特徴:
- 直径約45mの湧水池、中心部は深い青色
- 毎秒6立方メートルの水が湧出
- 水温は年間を通じて約10℃
- 周辺は緑豊かな国立公園
- 遊歩道が整備され、様々な角度から観察可能
アクセス:サランダからタクシーで30分、往復3,000円程度
滞在時間:1〜2時間
入場料:300円
💡 旅のコツ:午前中の方が観光客が少なく、光の具合も良い。夏は混雑するので早朝訪問がおすすめ。泳ぐことは禁止されているので注意。周辺のレストランでマス料理を楽しめます。
5. ティラナ(Tirana)🏙️
首都・文化の中心
アルバニアの首都で、共産主義時代の建物とカラフルなモダン建築が混在する独特の魅力を持つ都市。近年急速に発展し、おしゃれなカフェやレストラン、ナイトライフが充実しています。
見どころ:
- スカンデルベグ広場:市の中心、カラフルな建物に囲まれた広場
- エトヘム・ベイ・モスク:18世紀の美しいモスク
- 国立歴史博物館:先史時代から現代までのアルバニア史
- ブンカート(Bunk’Art):冷戦時代の核シェルターを利用した博物館
- ブロク地区:旧共産党幹部居住区、現在はおしゃれエリア
- ダイティ山:ロープウェイで登れる展望スポット
アクセス:国際空港から市内までバスで30分、300円
滞在時間:1〜2日
入場料:博物館各500〜800円
💡 旅のコツ:ブロク地区でカフェ巡りがおすすめ。夜はバーやクラブで賑わいます。ダイティ山へのロープウェイは往復1,500円、天気の良い日は絶景。週末の広場周辺は地元民で賑わい、活気があります。
6. ブトリント遺跡(Butrint)🏛️
UNESCO世界遺産
紀元前8世紀から続く古代都市遺跡。ギリシャ、ローマ、ビザンチン帝国と、様々な文明の痕跡が残る考古学的に重要な遺跡です。湖と海に挟まれた美しい自然環境も魅力。
見どころ:
- 円形劇場:紀元前3世紀のギリシャ劇場
- 洗礼堂:6世紀の美しいモザイク床
- アスクレピオス神殿:古代医療の神殿跡
- ヴェネツィア要塞:14世紀の城塞、展望良好
- 博物館:出土品を展示
アクセス:サランダからバスまたはタクシーで30分、往復2,000円程度
滞在時間:2〜3時間
入場料:800円
💡 旅のコツ:朝早い訪問がおすすめ(涼しく、観光客も少ない)。遺跡は広大なので2〜3時間は確保を。日陰が少ないので帽子と水必携。ガイドツアー(英語)は入場料に含まれ、理解が深まります。
7. クルヤ(Krujë)⚔️
歴史の町
アルバニアの国民的英雄スカンデルベグの拠点だった歴史的な町。15世紀にオスマン帝国の侵攻を25年間防いだ英雄の城と、伝統的なバザールが見どころです。
見どころ:
- クルヤ城:5世紀から存在する要塞、パノラマビュー
- スカンデルベグ博物館:英雄の生涯と戦いの歴史
- オールドバザール:オスマン時代の伝統的な市場
- 民族学博物館:19世紀のアルバニア家屋
アクセス:ティラナからバスで1時間、400円程度
滞在時間:半日
入場料:博物館各300〜500円
💡 旅のコツ:バザールでアルバニア伝統の工芸品(刺繍、銀細工、カーペット)を購入できます。値段交渉も可能。城からの眺めは素晴らしく、アドリア海まで見渡せます。レストラン「Baronjve」で伝統料理を。
8. シュコドラ(Shkodra)🏞️
北部の文化都市
アルバニア北部最大の都市で、バルカン半島最大のシュコドラ湖に面した美しい町。芸術と文化の中心地として知られ、アルバニアのアルプスへの玄関口でもあります。
見どころ:
- ロザファ城:イリュリア時代からの要塞、湖の絶景
- シュコドラ湖:バルカン最大の湖、ボートツアー可能
- マルビ博物館:アルバニア写真の父の作品展示
- 鉛モスク(Xhamia e Plumbit):18世紀のオスマン建築
- 歩行者天国:カフェとショップが並ぶおしゃれ通り
アクセス:ティラナからバスで2時間、600円程度
滞在時間:1日
入場料:城と博物館で合計600円程度
💡 旅のコツ:アルバニアン・アルプスへのトレッキング基地として利用可能。夕方の湖沿いの散歩がロマンティック。カフェ文化が根付いており、のんびりとした時間を過ごせます。自転車レンタルでの湖畔サイクリングもおすすめ。
9. オスミ渓谷(Osumi Canyon)⛰️
アドベンチャー
深さ70m、全長26kmに及ぶ壮大な渓谷。キャニオニング、ラフティング、ハイキングなど、アドレナリン全開のアクティビティが楽しめるアルバニア屈指の冒険スポットです。
アクティビティ:
- キャニオニング:渓谷を泳ぎ、飛び込み、滝を下る(4〜5時間)
- ラフティング:急流下り(2〜3時間)
- ハイキング:渓谷沿いのトレイル
- 洞窟探検:渓谷内の鍾乳洞
アクセス:ベラトから車で1時間
ツアー料金:キャニオニング 6,000〜8,000円(装備・ガイド込み)
ベストシーズン:5月〜9月
💡 旅のコツ:必ずツアー会社を利用すること(安全装備とガイドが必須)。水着と着替え、タオルを持参。GoPro持参で思い出を記録。体力に自信がない人はハイキングのみでも十分楽しめます。
10. アルバニアン・アルプス(Theth & Valbona)🏔️
絶景トレッキング
「バルカンのアルプス」と呼ばれる北部の山岳地帯。標高2,000m級の峰々、伝統的な石造りの村、手つかずの自然が残る、ヨーロッパでも稀有なトレッキングエリアです。
見どころ:
- テート国立公園:伝統的な山村、血の復讐の塔
- ブルーアイ(テート):氷河の溶け水が作る青い泉
- グルナス滝:30mの落差を持つ美しい滝
- ヴァルボナ渓谷:絶景のトレッキングルート
- テート→ヴァルボナ峠越えトレッキング:7〜8時間の人気ルート
アクセス:シュコドラからテートまでミニバスで3時間、1,500円程度
滞在時間:2〜4日
ベストシーズン:6月〜9月(冬は道路が閉鎖)
💡 旅のコツ:ゲストハウス(€15〜25/泊)に宿泊し、家庭料理を楽しむ。トレッキングは中級レベル以上の体力が必要。ガイド同行が安全。現金のみの村が多いので事前準備を。星空が圧倒的に美しい。
アルバニアグルメ完全ガイド
アルバニア料理は、トルコ、ギリシャ、イタリアの影響を受けた地中海料理。新鮮な野菜、オリーブオイル、ハーブをふんだんに使った健康的で美味しい料理が特徴です。驚くほど安い価格で本格的な料理が楽しめます。
必食!アルバニア伝統料理TOP10
1. タヴェ・コシ(Tavë Kosi)
国民食
ラムとヨーグルトのオーブン焼き。アルバニアの国民的料理で、濃厚でクリーミーな味わい。米と一緒に食べるのが一般的。
価格: 800〜1,200円
2. ビレク(Byrek)
軽食
パイ生地にチーズ、ほうれん草、ひき肉などを挟んだ伝統的なパイ。朝食や軽食として大人気。焼きたてが絶品。
価格: 150〜300円
3. ファーゲス(Fërgesë)
地方料理
ピーマン、トマト、カッテージチーズ、卵を煮込んだ料理。ティラナとエルバサンで作り方が異なる。パンと一緒に。
価格: 600〜900円
4. チョフテ(Qofte)
肉料理
ハーブとスパイスを効かせたミートボール。グリルまたは揚げたもの。ヨーグルトソースと合わせて食べる。
価格: 500〜800円
5. パチャ(Paçe)
伝統料理
羊の頭と足のスープ。コラーゲンたっぷりでゼラチン質。冬の定番料理で、ニンニクと酢で味付け。
価格: 600〜1,000円
6. タヴェ・ドゥラス(Tavë me Presh)
家庭料理
ラムまたはビーフとリーク(ネギ)のオーブン焼き。シンプルだが深い味わい。チーズをトッピングすることも。
価格: 800〜1,200円
7. サルチェ・コシ(Salcë Kosi)
ソース
ヨーグルト、ニンニク、オリーブオイルのソース。肉料理やビレクに添えて。さっぱりとした味わい。
価格: 200〜400円(サイド)
8. ペレシュテ(Pershesh)
パン
トウモロコシ粉のパン。素朴で香ばしい。チーズやヨーグルトと一緒に朝食として食べることが多い。
価格: 200〜400円
9. スパジャ(Speca të Mbushur)
野菜料理
米とひき肉を詰めたピーマンのトマト煮込み。夏の定番料理。ヘルシーで食べやすい。
価格: 600〜900円
10. バクラヴァ(Baklava)
デザート
ナッツとハチミツのパイ菓子。甘くてサクサク。トルコやギリシャと同様、アルバニアでも大人気のデザート。
価格: 300〜500円
おすすめレストラン
🍽️ ティラナ
- Era Restaurant: 伝統料理の名店、タヴェ・コシが絶品(1,500円〜)
- Oda: 伝統的なインテリア、家庭料理(1,200円〜)
- Mullixhiu: モダンアルバニア料理、地元食材(2,500円〜)
- Pazari i Ri (New Bazaar): 市場周辺の屋台、ビレクが美味しい(200円〜)
🏖️ サランダ
- Taverna Garden: シーフードが新鮮、海沿いのテラス席(1,500円〜)
- Limani: 魚介料理専門、グリル魚が美味(1,800円〜)
- Taverna Vasili: ローカルに人気、家庭的な雰囲気(1,000円〜)
🏛️ ベラト
- Mangalemi: 城の麓、伝統料理とパノラマビュー(1,200円〜)
- Hotel Colombo: テラスからの眺望が最高、ワインも充実(1,500円〜)
- Lili Homemade Food: 家庭料理、コスパ最高(800円〜)
実践的な旅のコツ
💰 通貨・両替・支払い
通貨情報
- 通貨: レク(ALL、Lek) 1レク≒1.5円(2025年レート)
- 紙幣: 200, 500, 1000, 2000, 5000レク
- 硬貨: 1, 5, 10, 20, 50, 100レク
- ユーロ: 一部の観光地やホテルで使用可能(レート悪い)
両替のベストプラクティス
- おすすめ: ATMでのキャッシング(レートが最も良い)
- 両替所: ティラナ市内に多数あり、手数料に注意
- 空港: レートが悪いので最低限のみ(タクシー代程度)
- 銀行: 手数料が高く、手続きに時間がかかる
- 円→レク: 日本では両替できないので、ユーロを持参してアルバニアで両替
支払い方法
- 現金: 小さな店や地方では現金のみ(必ず持ち歩く)
- クレジットカード: ホテル、大きなレストラン、ショッピングモールで利用可能
- 対応カード: Visa、Mastercard(AmexやJCBは使えない場所が多い)
- チップ: 必須ではないが、良いサービスには10%程度
📱 インターネット・通信
SIMカード(おすすめ)
- 主要キャリア: Vodafone、Telekom、ALBtelecom
- 購入場所: 空港、市内の携帯ショップ、スーパー
- 料金: 10GB/30日で約1,500円〜2,000円
- 通話付き: 20GB+通話で約2,500円
- アクティベーション: パスポート必要、店員が設定してくれる
- カバレッジ: 主要都市は良好、山岳地帯は圏外あり
eSIM(便利)
- サービス: Airalo、Holafly、Ubigi など
- メリット: 日本で事前購入、到着後すぐ使える、SIM差し替え不要
- 料金: 5GB/7日で約1,500円〜
- 対応機種: iPhone XS以降、Google Pixel 3以降など(事前確認必須)
WiFi環境
- ホテル・ゲストハウス: ほぼすべての宿で無料WiFiあり
- カフェ・レストラン: 多くの店で無料WiFi提供
- 速度: 都市部は安定、地方は遅いことも
- セキュリティ: 公共WiFiでの個人情報入力は避ける(VPN推奨)
🚗 交通手段ガイド
都市間バス
最も一般的で経済的な移動手段。予約不要だが、繁忙期は早めに行くと安心。
- 料金例: ティラナ→ベラト 800円、ティラナ→サランダ 2,000円
- 出発場所: 各都市のバスターミナル(駅ではない)
- 時刻表: 不正確なことが多い、現地で確認が確実
- 快適度: エアコン付きの新しいバスが増えている
- 注意点: 荷物は別料金の場合あり(100〜200円)
レンタカー(自由度高い)
アルバニアン・リビエラやアルプス探索には最適。運転マナーには注意。
- 料金: 1日3,000〜6,000円(車種・シーズンによる)
- 免許: 国際運転免許証が必要
- 保険: フルカバー保険を強く推奨(道路状況が悪い)
- 燃料: ガソリン1L=180〜220円
- 駐車: 都市部は有料(1時間100〜200円)
- 注意: 山道は狭く急カーブ多い、運転技術に自信がある人向け
タクシー・配車アプリ
- 配車アプリ: Bolt(最も普及)、Taxi.al
- メリット: 料金が事前にわかる、ぼったくりなし
- 料金例: ティラナ市内3km=300〜500円
- 流しのタクシー: メーター使用を確認、または事前交渉必須
- 空港タクシー: 定額制(市内まで約2,500円)
市内交通
- ティラナ市内バス: 1回50円、カードまたは現金
- 徒歩: ティラナ、ベラトなど主要観光地は徒歩で回れる
- 自転車: シュコドラなどで レンタル可能(1日1,000円〜)
🗣️ 言語・コミュニケーション
言語状況
- 公用語: アルバニア語
- 英語: 観光地、若い世代は通じる(30歳以下はかなり話せる)
- イタリア語: 年配者は話せる人が多い(イタリアTV視聴の影響)
- ギリシャ語: 南部で通じることがある
- 地方: 英語が通じないことも、翻訳アプリ必須
便利なアルバニア語フレーズ
| こんにちは | Përshëndetje (ペルシェンデッチェ) |
| ありがとう | Faleminderit (ファレミンデリット) |
| はい / いいえ | Po / Jo (ポ / ヨ) |
| いくらですか? | Sa kushton? (サ クシュトン) |
| トイレはどこ? | Ku është tualeti? (ク エシュテ トゥアレティ) |
| 美味しい | Shijshëm (シイシェム) |
| 助けて | Ndihmë (ンディーマ) |
🎒 持ち物チェックリスト
必須アイテム
- パスポート(残存3ヶ月以上)
- 航空券(eチケット控え)
- クレジットカード(Visa/Master複数枚)
- 現金(ユーロ、少額のレク)
- 海外旅行保険証
- スマートフォン・充電器
- 変換プラグ(Cタイプ)
あると便利
- モバイルバッテリー
- SIMフリースマホ
- 翻訳アプリ(Google翻訳など)
- マネーベルト
- サングラス・帽子
- 日焼け止め(強い日差し)
- ウェットティッシュ
- 常備薬
アクティビティ別
- ビーチ: 水着、ビーチサンダル、タオル
- トレッキング: 登山靴、バックパック、雨具
- 都市観光: 歩きやすい靴、軽いバッグ
- 遺跡巡り: 帽子、水筒、カメラ
モデルプラン
7日間:ハイライト周遊プラン
世界遺産都市とビーチリゾートを効率的に巡る、初めてのアルバニアに最適なプラン。
Day 1: ティラナ到着・市内観光
空港到着→ホテルチェックイン→スカンデルベグ広場→エトヘム・ベイ・モスク→国立歴史博物館→ブロク地区でディナー
Day 2: クルヤ日帰り+ダイティ山
クルヤ城・バザール観光(午前)→ティラナ戻り→ダイティ山ロープウェイ(午後)→夕日鑑賞
Day 3: ベラト
朝ティラナ発→ベラト着(2.5h)→ベラト城→マンガレム地区散策→ゴリツァ地区→オヌフリ博物館→ベラト泊
Day 4: ジロカストラ
ベラト発→ジロカストラ(3h)→ジロカストラ城→バザール→伝統家屋見学→ジロカストラ泊
Day 5: ブルーアイ&サランダ
ジロカストラ発→ブルーアイ(1h)→サランダ(1h)→ビーチでリラックス→サランダ泊
Day 6: ブトリント遺跡&クサミルビーチ
ブトリント遺跡(午前)→クサミルビーチ(午後)→サランダでシーフードディナー→サランダ泊
Day 7: ティラナ経由で帰国
サランダ発→ティラナ(6h、早朝出発)→最後のショッピング→空港へ→出発
💰 予算目安(1人): 80,000〜120,000円(航空券除く)| 宿泊4〜6万円、食事2万円、交通1.5万円、観光1万円、その他0.5〜1万円
10日間:ビーチ&山岳満喫プラン
リビエラでゆっくり過ごし、アルバニアン・アルプスでトレッキングも楽しむ充実プラン。
Day 1-2: ティラナ&周辺
到着→市内観光→クルヤまたはドゥラス日帰り→Bunk’Art訪問
Day 3-4: シュコドラ&アルバニアン・アルプス
シュコドラ→テート国立公園→グルナス滝→テート→ヴァルボナ峠越えトレッキング→ヴァルボナ泊
Day 5: ベラト
ヴァルボナ→シュコドラ→ティラナ→ベラト→世界遺産の町を散策
Day 6-8: アルバニアン・リビエラ
ベラト→ヒマラ→ドゥラミ→サランダと移動しながらビーチホッピング→各地でビーチ・シーフード・夕日を満喫
Day 9: ブトリント&ジロカストラ
ブトリント遺跡→ジロカストラ→石の町を散策→ジロカストラ泊
Day 10: ティラナ経由で帰国
ジロカストラ→ティラナ→空港
💰 予算目安(1人): 120,000〜180,000円(航空券除く)| 宿泊6〜9万円、食事3万円、交通2.5万円、観光1.5万円、その他1万円
アルバニアで、新しい旅の形を発見しよう
ヨーロッパ最後の秘境アルバニアは、手つかずの自然、豊かな歴史、温かい人々、そして驚くほど安い物価が魅力の国です。まだ日本人旅行者が少ない今だからこそ、本物の発見と出会いがあります。
世界遺産の古都を歩き、ターコイズブルーの海で泳ぎ、山岳地帯でトレッキングを楽しむ。アルバニアでしかできない体験が、あなたを待っています。
旅で、自分を超えろ。BEYOND JAPANと共に。

コメント