ベリーズ旅行完全ガイド2025|観光・費用・治安を徹底解説

日本からはるか1万キロ。カリブ海の宝石と呼ばれる小さな国、ベリーズ。飛行機を降りた瞬間、熱帯の湿った空気と潮の香りが肌を包み込み、色鮮やかなサンゴ礁の海が眼前に広がります。世界第2位のバリアリーフ、神秘的なマヤ遺跡、透き通るブルーホール——この国には、一度訪れたら忘れられない絶景が待っています。アメリカからわずか2時間。英語が公式言語で、治安も比較的良好。中米初心者でも安心して冒険できる、まさに「カリブ海の秘境」です。

ベリーズってどんな国?基本情報

項目 詳細
正式名称 ベリーズ(Belize)
首都 ベルモパン(Belmopan)
最大都市 ベリーズシティ(Belize City)
公用語 英語(スペイン語も広く通じる)
通貨 ベリーズドル(BZD)※1USD = 約2BZD固定
時差 日本より-15時間(サマータイムなし)
フライト時間 約16〜20時間(アメリカ経由が一般的)
ビザ 30日以内の観光は不要
気候 熱帯性気候(乾季11〜4月、雨季5〜10月)
人口 約40万人(四国とほぼ同じ面積に)

英語が公式言語で、アメリカドルもそのまま使えるベリーズ。中米なのにイギリス文化の影響が色濃く、カリブ海の陽気さとイギリスの紳士的な雰囲気が融合した、ちょっと不思議な国です。人口はたった40万人。東京の渋谷区より少ない人数が、四国ほどの国土に暮らしています。この小ささが、手つかずの自然を守る秘訣なのかもしれません。

ベリーズ旅行の費用|意外とコスパ良好

「中米の秘境って高そう…」そう思いますよね?実は、意外とコスパが良いんです。特にアメリカ経由の航空券は、時期を選べば往復10万円台から。ホテルも、ローカルゲストハウスなら1泊3,000円〜、中級リゾートでも1〜2万円程度。もちろん超高級リゾートもありますが、予算次第でいろんな旅のスタイルが楽しめます。

航空券の相場

時期 片道 往復 備考
ハイシーズン(12〜4月) 8〜12万円 15〜25万円 年末年始は高騰
オフシーズン(5〜11月) 6〜9万円 12〜18万円 9月がお得!
経由地 ロサンゼルス、ヒューストン、マイアミ、メキシコシティ経由が一般的

狙い目は9月〜11月! ハリケーンシーズンと重なるため航空券が安くなりますが、実際に直撃することは稀。現地の天気予報を見ながら柔軟にスケジュールを組めば、格安で絶景に出会えます。

ホテル・宿泊施設の相場

クラス 1泊料金 設備
バックパッカー向けホステル 3,000〜6,000円 ドミトリー、共用キッチン
ローカルゲストハウス 6,000〜10,000円 プライベートルーム、エアコン
中級ホテル 10,000〜20,000円 プール、レストラン、ツアーデスク
ビーチリゾート 20,000〜40,000円 海沿い、スパ、ダイビングツアー
超高級リゾート 50,000円〜 プライベートアイランド、オールインクルーシブ

ベリーズの魅力は、選択肢の幅広さ。キーカーカー島のバックパッカー宿で出会いを楽しむのもよし、プラセンシアの高級リゾートで極上のバカンスを過ごすのもよし。あなたの旅のスタイルに合わせて自由に選べます。

5日間の旅、総額はいくら?

節約旅行

20〜25万円

経由便 + ゲストハウス

  • 航空券: 12万円
  • 宿泊: 4万円(8,000円×5泊)
  • 食費・交通費: 3万円
  • ツアー: 2万円

スタンダード旅行

35〜45万円

通常便 + 中級ホテル

  • 航空券: 18万円
  • 宿泊: 10万円(2万円×5泊)
  • 食費・交通費: 6万円
  • ツアー: 5万円(ダイビング含む)

リッチ旅行

60万円〜

ビジネスクラス + 高級リゾート

  • 航空券: 30万円
  • 宿泊: 20万円(4万円×5泊)
  • 食費・交通費: 10万円
  • プライベートツアー: 10万円

5日間の旅なら、予算20万円台から十分に楽しめます。中米の秘境と聞くと敷居が高そうですが、実は東南アジアのリゾート旅とそこまで変わらない価格帯。ダイビングやマヤ遺跡ツアーを追加しても、40万円あればかなり贅沢な旅ができます。

ベリーズの絶景スポット|これは見逃せない

正直に言います。ベリーズ旅行の70%は「自然との出会い」です。世界遺産のバリアリーフ、幻想的なブルーホール、ジャングルに眠るマヤ遺跡——どれも地球の奇跡としか言いようがない光景ばかり。まずはメインの3大スポットから詳しく紹介します。

1. グレート・ブルーホール|海の中の巨大な穴

上空から見下ろすと、エメラルドグリーンの海にポッカリと開いた紺碧の円。直径318メートル、深さ124メートルの巨大な海底洞窟が、まるで地球に開いた窓のように見えます。これが「グレート・ブルーホール」。ナショナルジオグラフィックが選ぶ世界の絶景トップ10にも選ばれた、ベリーズの象徴的存在です。

セスナ機で上空から眺めるツアーが人気で、約200〜300米ドル。朝日を浴びて輝くブルーホールは、まさに息をのむ美しさ。ダイバーなら、水深40メートルまで潜って鍾乳石の森を探検するダイビングツアー(300〜400米ドル)もありますが、中級者以上向けです。海の透明度が高い3〜6月がベストシーズン。

「こんな光景、地球上にあるんだ…」機内で隣に座った旅行者が、思わず涙ぐんでいたのを今でも覚えています。自然が作り出した芸術は、人間の想像を軽々と超えてきます。

2. ホル・チャン海洋保護区|カラフル水族館の世界

キーカーカー島から船でわずか10分。「ホル・チャン(Hol Chan)」とは、マヤ語で「小さな水路」を意味します。その名の通り、サンゴ礁の間に狭い水路が走り、そこが魚たちの通り道になっているんです。シュノーケルをつけて水面に顔をつけた瞬間——色とりどりの熱帯魚が群れをなして泳ぎ、ウミガメがゆったりと横切り、運が良ければマナティに出会えることも。

特に「シャーク・レイ・アリー」と呼ばれるエリアは圧巻。名前の通り、サメとエイが大量にいるポイントです。でも安心してください。ここにいるのはナースシャーク(ネムリブカ)という大人しいサメ。触ることもできるほど人懐っこいんです。エイも優雅に泳いでいて、まるで海の中のバレエショー。

ツアー料金は50〜80米ドル程度で、シュノーケル器材・ランチ込み。泳ぎが苦手でも、ライフジャケットを着ればOK。海の透明度が高い2〜4月がおすすめです。

3. シュナントゥニッチ遺跡|ジャングルに眠るマヤの神殿

ベリーズシティから車で約2時間、サン・イグナシオという町の近くに、ジャングルの中にそびえ立つマヤ遺跡があります。その名も「シュナントゥニッチ(Xunantunich)」。マヤ語で「石の乙女」という意味で、高さ40メートルの神殿「エル・カスティーヨ」が圧倒的な存在感を放っています。

ハンドクランク式のフェリー(無料!)で川を渡り、徒歩で遺跡エリアへ。ジャングルの緑に囲まれた石造りの神殿は、まるで映画『インディ・ジョーンズ』の世界。急な階段を登って頂上に立つと、360度のジャングルパノラマが広がり、遠くにはグアテマラの山々まで見渡せます。風が吹き抜け、鳥の鳴き声が響く——ここには、時間を超えた静けさがあります。

入場料は10ベリーズドル(約600円)。ガイドツアーは50〜80米ドルで、マヤ文明の歴史やヒエログリフの解説を聞きながら回れます。早朝に行くと観光客が少なく、まるで遺跡を独り占めしたような贅沢な時間を過ごせます。

その他の見逃せないスポット

アクトゥン・トゥニチル・ムクナル洞窟(ATM洞窟)

マヤの聖地。水中洞窟を探検し、クリスタルスカルに出会える冒険ツアー

カラコル遺跡

ベリーズ最大のマヤ遺跡。「カラコル」はスペイン語で「カタツムリ」の意味

コックスコム盆地野生動物保護区

ジャガーの生息地。滝トレッキングやバードウォッチングが楽しめる

ラマナイ遺跡

川をボートで進む冒険ツアー。野生のクロコダイルやハウラーモンキーに遭遇

グラデン・スピット海洋保護区

プラセンシア沖の無人島。最高のシュノーケリングとプライベートビーチ体験

アンバーグリスキー島

ベリーズ最大の島。高級リゾートとダイビングスポットが充実

ベリーズのグルメ|カリブ海の味を堪能

正直に言います。ベリーズ料理は「隠れた名物」です。カリブ海の新鮮なシーフード、メキシコの香辛料、イギリスの伝統料理が混ざり合った独特の食文化。特にロブスターとコンク貝(巻貝)は絶品で、日本の半額以下の価格で味わえます。ローカル食堂なら1食500〜800円、中級レストランでも1,500〜2,500円程度。お腹いっぱい食べても、財布に優しいんです。

絶対食べたいベリーズ料理

料理名 どんな料理? 価格
ライスアンドビーンズ ココナッツミルクで炊いた豆入りご飯。ベリーズの国民食でほんのり甘い香り 3〜5ベリーズドル
フライドロブスター プリップリの身をガーリックバターで。6〜10月はロブスター禁漁期なので注意 15〜30ベリーズドル
コンクスープ 巻貝をトマトとスパイスで煮込んだスープ。ピリ辛でクセになる 8〜12ベリーズドル
フライジャック 揚げパン。朝食の定番でふわふわ食感。ハチミツやジャムをつけて 2〜4ベリーズドル
セビチェ 生魚のマリネ。ライムとパクチーが効いてて超爽やか!ビールに合う 10〜15ベリーズドル
ガリフナブドゥ(Hudut) ココナッツミルクの魚シチュー。バナナのマッシュと一緒に食べる伝統料理 12〜18ベリーズドル
タマレス トウモロコシ生地を蒸した中米の定番。バナナの葉で包んであって香り豊か 5〜8ベリーズドル
ベリキン・ビール ベリーズの国民的ビール。軽くてゴクゴク飲める。ビーチでの一杯が最高 3〜5ベリーズドル

ロブスターシーズン(11月〜5月)は絶対に狙うべき! この時期、キーカーカー島やプラセンシアのレストランは、プリップリのロブスターを豪快に提供してくれます。グリル、フライ、ガーリックバター——どの調理法も絶品。日本で食べたら5,000円はするクオリティが、1,500円程度で味わえる幸せ。

おすすめグルメスポット

キーカーカー島

「ザ・スプリットバー」でロブスターを食べながら夕日鑑賞。最高のロケーション

プラセンシア

「ランビズ・フィッシュフライ」木曜夜のストリートフード祭り。地元民で大賑わい

サン・イグナシオ

「コー・オックス・ハンナ・パブ」ローカルに愛される隠れ家パブ。伝統料理が充実

ベリーズシティ

「ニム・リ・プニット」マヤ料理専門レストラン。タマレスとホドゥがおすすめ

水道水に注意

ベリーズの水道水は飲用不可。ミネラルウォーターを購入しましょう。氷入りドリンクも避けるのが無難です。ただし、高級ホテルやリゾートの水は浄水されていることが多いので確認してみてください。

ベリーズでしかできない体験|冒険と癒しのアクティビティ

ベリーズの魅力は「見る」だけじゃありません。ダイビング、洞窟探検、ジップライン、マヤ文化体験——この国でしかできない冒険が待っています。アクティブ派も、まったり派も、きっと心に残る体験ができるはず。

1. スキューバダイビング|世界遺産のバリアリーフを潜る

ベリーズといえば、やっぱりダイビング。オーストラリアのグレートバリアリーフに次ぐ、世界第2位の規模を誇る「ベリーズ・バリアリーフ」は、ユネスコ世界遺産にも登録されています。透明度は30メートル以上。水中世界は、まさに天然の水族館です。

特におすすめなのが「タンフィッシュ島」周辺のダイビング。カラフルなサンゴ礁、ウミガメ、エイ、時にはイルカの群れにも遭遇できます。初心者向けの体験ダイビングは100〜150米ドル、ライセンス保持者のファンダイブは80〜120米ドルが相場。

ベストシーズンは4〜6月。海の透明度が最高に達し、水温も26〜28度と快適。ウェットスーツなしでも潜れる暖かさです。

2. 洞窟探検(ケイブチュービング)|地底の冒険

浮き輪に乗って地底河川を進む——これが「ケイブチュービング」です。ヘッドランプの明かりを頼りに、鍾乳洞の中を漂いながら進んでいくアクティビティ。天井から垂れ下がる鍾乳石、コウモリの群れ、神秘的な水の音——まるで地球の内側に入り込んだような不思議な体験です。

特に有名なのが「セント・ハーマンズ・ブルーホール国立公園」のケイブチュービング。ツアー料金は70〜100米ドルで、約3時間のアドベンチャー。泳げなくても大丈夫。ライフジャケットを着るので安心です。

濡れるので水着は必須。防水カメラを持っていくと、幻想的な洞窟の写真が撮れますよ。

3. ジップライン|ジャングルを空中散歩

熱帯雨林の上空を、ワイヤーに吊るされて滑空——これがジップライン体験です。最高時速40キロで木々の間を駆け抜けるスリルは、ジェットコースター好きにはたまらないはず。眼下には緑のジャングル、遠くには山々が見渡せます。

「カリブ・ジップライン」や「ブラック・ホール・ドロップ」など、複数のコースがあり、料金は70〜120米ドル。中には、洞窟の中をジップラインで降下する超スリリングなコースも。高所恐怖症じゃなければ、絶対に試してほしいアクティビティです。

4. マヤ文化体験|チョコレート作りワークショップ

ベリーズはカカオの原産地のひとつ。マヤ人は数千年前からカカオを神聖な植物として栽培し、チョコレート飲料を儀式で使っていました。サン・イグナシオ近郊では、伝統的なマヤ式チョコレート作りを体験できるワークショップが開催されています。

カカオ豆を石臼で挽き、スパイスを加えて昔ながらの飲むチョコレートを作る——この体験は、甘いだけじゃない、ビターで複雑な味わいに驚くはず。ツアー料金は30〜50米ドルで、カカオ農園の見学も含まれます。

5. サンセットクルーズ|カリブ海に沈む夕日

キーカーカー島やアンバーグリスキーから出発するサンセットクルーズは、ロマンチックな体験の極み。カタマラン船に揺られながら、カクテル片手に水平線に沈む夕日を眺める——これぞカリブ海の醍醐味。

料金は50〜80米ドルで、ドリンク・軽食込み。運が良ければ、イルカの群れに遭遇することも。カップルにも、ひとり旅にも、最高の締めくくりになります。

ベリーズの島々・エリア|どこに滞在する?

ベリーズの魅力は、多様な滞在エリアがあること。のんびりビーチリゾート、バックパッカーの聖地、ジャングルリトリート——それぞれに全く違う表情があります。あなたの旅のスタイルに合わせて選んでみてください。

キーカーカー島(Caye Caulker)

「Go Slow(ゆっくり行こう)」がモットーの小さな島。バックパッカーの聖地で、カラフルなゲストハウス、チルなビーチバー、最高のシュノーケリングが揃う。車は走っておらず、移動はゴルフカートか自転車。ザ・スプリット(The Split)という海水浴スポットでビール片手に夕日を眺めるのが定番。

ベリーズシティから水上タクシーで45分

アンバーグリスキー島(Ambergris Caye)

ベリーズ最大の島で、高級リゾートとダイビングスポットが充実。メインタウンのサン・ペドロは洗練されたレストランやバーが立ち並び、ちょっとリッチな雰囲気。マドンナの曲『La Isla Bonita』のモデルと言われる島。ハネムーンやカップル旅行に人気。

ベリーズシティから水上タクシーで1時間半、または国内線で20分

プラセンシア(Placencia)

「カリブ海のリビエラ」と呼ばれる半島エリア。26キロの白砂ビーチが続き、ヤシの木陰でハンモックに揺られる——そんな夢のようなバカンスが叶う場所。木曜夜の「ランビズ・フィッシュフライ」はストリートフード祭りで地元民にも大人気。ダイビング、ホエールウォッチング(3〜6月)の拠点にも最適。

ベリーズシティから車で約3時間、または国内線で40分

サン・イグナシオ(San Ignacio)

ベリーズの内陸部、ジャングルに囲まれた冒険の拠点。マヤ遺跡巡り、洞窟探検、ジップライン、カカオ農園ツアーなど、アクティビティの宝庫。グアテマラ国境にも近く、ティカル遺跡への日帰りツアーも可能。バジェットトラベラーに人気のエリアで、安宿が充実。

ベリーズシティから車で約2時間

ホプキンス(Hopkins)

ガリフナ文化(アフリカ系カリブ民族)が色濃く残る漁村。ドラムの音楽、独特の料理、フレンドリーな地元民——ベリーズの「本当の顔」に出会える場所。観光地化されていないローカルな雰囲気が魅力。ココスコム野生動物保護区へのアクセスも良好。

ベリーズシティから車で約2時間半

パンタ・ゴルダ(Punta Gorda)

ベリーズ南部の小さな町。観光客が少なく、昔ながらの中米の暮らしが残る穴場エリア。ルバアンタゥン遺跡やニム・リ・プニット遺跡など、マイナーだけど興味深い遺跡が点在。グアテマラへのボートもここから出ている。

ベリーズシティから車で約5時間、または国内線で1時間

ベストシーズンはいつ?ベリーズの気候

ベリーズは一年中暖かい熱帯性気候。でも、雨季と乾季でかなり表情が変わります。目的に合わせてベストシーズンを選びましょう。

乾季前半(11月〜2月)

★★★★★

気温:23〜28度、降水量:少ない
ベストシーズン!晴天率が高く、海の透明度も最高。ロブスターシーズン開始(11月)。ただしクリスマス〜年末年始は混雑&高騰するので注意。

こんな人におすすめ:確実に晴れを狙いたい人、ダイビング・シュノーケル派

乾季後半(3月〜5月)

★★★★☆

気温:26〜32度、降水量:少ない
晴天が続くけどやや暑い。ロブスターシーズンのラスト(5月末まで)。ホエールウォッチングシーズン開始(3月)。混雑も落ち着き、航空券も安め。

こんな人におすすめ:暑いのが好きな人、クジラを見たい人、コスパ重視派

雨季前半(6月〜8月)

★★★☆☆

気温:26〜31度、降水量:増加
スコールが増えるけど、一日中降り続くことは稀。緑が濃くなりジャングルが美しい。航空券・宿泊費が安い!ロブスター禁漁期なので注意。

こんな人におすすめ:予算重視派、ジャングル探検派、柔軟にスケジュール組める人

雨季後半(9月〜10月)

★★☆☆☆

気温:25〜30度、降水量:最多
ハリケーンシーズン。雨が多く海も濁りがち。ただし航空券は年間最安値に。リスクを取れるなら超お得。一部のリゾートはクローズすることも。

こんな人におすすめ:超予算重視派、天候に左右されない計画ができる人

結論:初めてのベリーズなら、11月〜2月の乾季がベスト。特に1〜2月は気温も快適で、海も穏やか。コスパ重視なら3〜4月、または6〜8月の雨季前半が狙い目です。

ベリーズ旅行の実用情報|知っておくべきこと

日本からのアクセス

残念ながら、日本からベリーズへの直行便はありません。一般的なルートは以下の通り:

  • アメリカ経由: 東京/大阪 → ロサンゼルス/ヒューストン/マイアミ → ベリーズシティ(計16〜20時間)
  • メキシコ経由: 東京 → メキシコシティ → ベリーズシティ(計18〜22時間)
  • 中米周遊: グアテマラやメキシコから陸路・バスで入国も可能

アメリカ経由が最も便数が多く便利です。アメリカでの乗り継ぎにはESTA(電子渡航認証)が必要なので、事前に取得しておきましょう。

eSIM・通信環境

ベリーズの主要キャリアは「Belize Telemedia (BTL)」と「Digi」。都市部やリゾート地ではWi-Fiが普及していますが、ジャングルや離島では電波が弱いことも。

eSIMが超便利! 日本出発前にAiraloやHolaflyなどのeSIMアプリで中米プランを購入しておけば、到着後すぐにネットが使えます。料金は5日間2GB程度で10〜15米ドル。現地SIMを買う手間が省けます。

現地SIMを購入する場合は、空港やベリーズシティのキャリアショップで。1週間3GBプランで20〜30ベリーズドル程度です。

現地の移動手段

交通手段 特徴 料金目安
国内線(Tropic Air, Maya Island Air) 主要都市・島への移動が早い。小型機で景色も楽しめる 片道70〜150米ドル
水上タクシー(Water Taxi) ベリーズシティから島へのメイン移動手段。快適 片道15〜35米ドル
長距離バス 安くて便利だけどエアコンなしも。ローカル体験にはおすすめ 5〜15米ドル
レンタカー 自由度が高い。ただし道路状態が悪いエリアも。国際免許証必要 1日60〜100米ドル
タクシー メーター制ではないので事前交渉必須 市内5〜15米ドル

使えると便利な英語フレーズ

ベリーズは英語が公式言語なので、基本的な英語が通じます。ただし、スペイン語も広く使われているので、簡単なスペイン語を覚えておくと便利。

  • Good morning / Good afternoon – おはよう / こんにちは
  • How much is this? – これはいくらですか?
  • Where is the bathroom? – トイレはどこですか?
  • Can I get the bill? – お会計をお願いします
  • Do you have Wi-Fi? – Wi-Fiはありますか?
  • Gracias(グラシアス)- ありがとう(スペイン語)
  • ¿Cuánto cuesta?(クアント・クエスタ)- いくらですか?(スペイン語)

治安と注意事項

ベリーズシティの治安に注意

ベリーズシティは中米の中では治安が悪いエリアとして知られています。特に夜間の一人歩きは避けましょう。観光エリア(フォート・ジョージ地区)は比較的安全ですが、スラム街には近づかないこと。

安全なエリア: キーカーカー島、アンバーグリスキー、プラセンシア、サン・イグナシオなどの観光地は比較的安全です。

  • 貴重品管理: ホテルのセーフティボックスを活用。ビーチでは最小限の現金のみ持ち歩く
  • 水道水: 飲用不可。ミネラルウォーターを購入しましょう
  • 虫除け対策: 蚊が多いので虫除けスプレー必須。デング熱やマラリアのリスクあり
  • 日焼け対策: 紫外線が強いので日焼け止め・帽子・サングラスを
  • 薬の持参: 胃腸薬・解熱剤・絆創膏など基本的な薬は日本から

チップの習慣

ベリーズでは欧米式のチップ文化があります。

  • レストラン: 料金の10〜15%(サービス料込みの場合は不要)
  • タクシー: 料金の10%程度(任意)
  • ツアーガイド: 10〜20米ドル(満足度に応じて)
  • ホテルポーター: 荷物1個につき1〜2米ドル

まとめ|カリブ海の秘境で、一生の思い出を

飛行機を降りた瞬間の潮の香り、透き通るカリブ海のブルー、ジャングルに眠るマヤ遺跡、ロブスターの香ばしい匂い——ベリーズには、五感を揺さぶる体験が詰まっています。

中米の秘境と聞くと遠く感じるかもしれません。でも、英語が通じて、治安も比較的安定していて、予算も東南アジアリゾートと変わらない。初めての中米旅行に、ベリーズは最適な選択肢です。「行こうかな」と思った今が、いちばんいいタイミング。さあ、フライトを検索してみませんか?

あなたの旅が、最高の冒険になりますように。

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