モロカイ島完全ガイド2025|ハワイの原風景が残る島を徹底解説

ハワイの他の島々とは明らかに何かが違う。モロカイ島に足を踏み入れた瞬間、波の音と風のそよぎだけが響く静寂に包まれ、時間がゆっくりと流れ始めます。信号はゼロ、高層ビルもゼロ。世界最高峰の海崖がそびえ、古代ハワイアンの暮らしが息づく、「ハワイ最後の秘境」がここにあります。開発を拒み続けてきた島民の誇りが生んだ、本物のハワイがここにあるのです。

  1. モロカイ島ってどんな島?
  2. モロカイ島への行き方・アクセス
    1. 日本からホノルル経由が定番ルート
  3. モロカイ島の絶景ビーチ
    1. パポハク・ビーチ|ハワイ最大級の白砂ビーチ
    2. ディキシー・マル・ビーチ|穏やかな家族向けビーチ
    3. ハラワ・ビーチ|神聖な谷と滝への入り口
  4. モロカイ島の観光スポット
    1. カラウパパ国立歴史公園|感動と涙の聖地
    2. モロカイ・フォレスト・リザーブ|霧の森をゆく
    3. パーディーのマカダミアナッツファーム
    4. カウナカカイの町|モロカイのメインストリート
  5. モロカイ島のアクティビティ
    1. ミュールライドでカラウパパへ下る
    2. カヤック&SUPで海岸線を巡る
    3. ハラワ・バレー・トレッキング
    4. ホエールウォッチング(冬季限定)
  6. モロカイ島のグルメ
    1. カネミツ・ベーカリー|伝説の “ホットブレッド”
    2. パドラーズ・イン|地元民御用達のプレートランチ
    3. モロカイ・バーガー|ジューシーすぎるパティ
  7. モロカイ島のホテル・宿泊
    1. ホテル・モロカイ(Hotel Molokai)
    2. ケパフ・ビーチ・リゾート(閉鎖中)
    3. バケーションレンタル(Airbnb・Vrbo)
  8. おすすめ1泊2日プラン
    1. Day 1|到着〜西海岸サンセット
    2. Day 2|カラウパパ展望&東海岸探索
  9. ベストシーズン
  10. 実用情報
    1. eSIM・通信環境
    2. 交通手段
    3. 現地で役立つハワイ語フレーズ
    4. 注意事項とマナー
    5. 持ち物チェックリスト
  11. まとめ|ハワイの魂が息づく島へ

モロカイ島ってどんな島?

ホノルルから飛行機でわずか25分。オアフ島からこんなに近いのに、モロカイ島は「50年前のハワイ」を保っています。人口約7,500人、信号機がひとつもない島で、ビーチには観光客ではなく地元の家族連れだけ。開発業者が何度も訪れては、地元住民の「NO」で追い返されてきた歴史があります。

この島の象徴は世界最高峰の海崖(1,100メートル級)、そして歴史的なカラウパパ半島。ハンセン病患者の隔離地だった場所は、今では深い歴史と人間の強さを伝える聖地となっています。「フレンドリー・アイル(友好の島)」の愛称通り、島民は訪れる旅人をアロハスピリットで迎えてくれる一方で、島の静けさとハワイ文化を守ることには妥協しません。

項目 内容
人口 約7,500人
面積 673km²(ハワイ諸島で5番目)
主要タウン カウナカカイ(Kaunakakai)
アクセス ホノルルから飛行機25分、マウイ島から20分
時差 日本より-19時間
言語 英語、ハワイ語
通貨 米ドル(USD)

「大型リゾート」も「ショッピングモール」もないモロカイ島。それがこの島の最大の魅力です。

モロカイ島への行き方・アクセス

日本からホノルル経由が定番ルート

モロカイ島には国際線が飛んでいないため、まずは日本からホノルルやマウイ島へ。そこから国内線に乗り継ぐのが一般的です。ホノルルからはモクレレ航空(Mokulele Airlines)、サザン航空(Southern Airways Express)がモロカイ空港(MKK)へ運航しており、所要時間はわずか25分。窓から見下ろす海の青さと島々の景色だけで、すでに旅のハイライトが始まります。

マウイ島(カフルイ空港)からなら約20分。オアフ島やマウイ島を先に楽しんでから、「最後の秘境」モロカイ島でゆっくり過ごす、というアイランドホッピングもハワイ通に人気のプランです。

ルート 航空会社 所要時間 運賃目安
ホノルル → モロカイ モクレレ航空 25分 片道$80〜150
マウイ島 → モロカイ モクレレ航空 20分 片道$70〜130
マウイ島 → モロカイ フェリー(運休中) 約90分 現在運航なし

注意:空港からのレンタカー必須

モロカイ空港には公共交通機関がありません。レンタカーは事前予約が必須です。空港にはAlamo、Budget、Enterpriseなどのカウンターがありますが、台数が限られているため、繁忙期は数週間前に売り切れることも。到着日の予約を確保してから航空券を買うくらいの慎重さがちょうどいいです。

モロカイ島の絶景ビーチ

パポハク・ビーチ|ハワイ最大級の白砂ビーチ

全長約5キロ、幅100メートルを超える圧倒的な白砂が広がるパポハク・ビーチ。ハワイ州で最も大きな白砂ビーチのひとつであり、波音以外に何も聞こえない完璧な静寂があります。人がいない。本当に誰もいないビーチ。こんな光景がまだハワイに残っていたのかと、感動すら覚えます。

夕暮れ時には、空がオレンジからピンク、紫へとグラデーションを描き、水平線に沈む太陽が砂浜を金色に染めます。サンセットの美しさではハワイ全島でもトップクラス。波が高めなので遊泳には注意が必要ですが、ビーチを歩くだけで心が洗われるような場所です。

ディキシー・マル・ビーチ|穏やかな家族向けビーチ

パポハクの荒々しさとは対照的に、島の西側にあるディキシー・マル・ビーチは波が穏やかで、シュノーケリングや子連れファミリーに最適。透明度が高く、浅瀬でも色とりどりの熱帯魚が泳いでいるのが見えます。ビーチピクニックをするなら、ここが一番。地元の家族がBBQを楽しんでいる姿も見られる、ローカル感あふれるスポットです。

ハラワ・ビーチ|神聖な谷と滝への入り口

モロカイ島東端のハラワ・バレーにあるビーチ。背後には緑深い渓谷が広がり、古代ハワイアンの遺跡や聖地が点在しています。このビーチから奥へ進むとモアウラ滝とヒプアプア滝へのトレイルが始まります。ビーチ自体も絶景ですが、ここは「歴史と自然が交わる場所」。ガイド付きツアーに参加すれば、ハワイ文化の深淵に触れることができます。

ワン・アリイ・ビーチパーク

カウナカカイ近く。ピクニック設備充実の地元ビーチ

カウマナナ・ビーチ

カヤックやSUP向き。静かな入り江のビーチ

ケフアケア・フィッシュポンド

古代養魚池跡。歴史とビーチを同時に楽しめる

モロカイ島の観光スポット

カラウパパ国立歴史公園|感動と涙の聖地

モロカイ島を語る上で絶対に外せないのが、カラウパパ半島。世界最高峰の海崖(約600〜1,100メートル)の下に広がる、孤立した小さな半島です。19世紀から20世紀にかけて、ハンセン病患者が強制的に隔離された場所であり、8,000人以上の人々がここで生涯を終えました。

この地を救ったのが、ベルギー出身の神父ダミアン・デベースター。患者たちと共に暮らし、自らもハンセン病に罹患しながら彼らのために尽くした聖人です。教会、墓地、かつての住居跡が静かに残るこの場所は、深い悲しみと同時に、人間の強さと愛を伝える聖地。訪れる人々の多くが涙を流します。

カラウパパ半島へのアクセスは厳しく制限されており、事前予約が必須。16歳未満は入場不可。ミュールライド(ラバに乗って断崖を下る)またはハイキングでアクセスします。ツアーガイドは元患者やその家族である場合が多く、彼らの語る生々しい証言に心を揺さぶられます。

カラウパパツアー予約の注意

カラウパパ国立歴史公園への訪問には許可証とガイド付きツアーが必須です。ダミアン・ツアーズ(Damien Tours)などが運営していますが、新型コロナ以降、運営が不安定になっており、公式サイトで最新情報を必ず確認してください。ミュールライドは現在運休中のことが多いため、ハイキングでのアクセスが主流です。

モロカイ・フォレスト・リザーブ|霧の森をゆく

島の東部、標高1,200メートル以上の高地に広がる原生林地帯。ハワイ固有の植物が生い茂り、幻想的な霧に包まれた森の中を歩くと、まるで別世界に迷い込んだような感覚に。ペペオパエ・トレイル(Pepeopae Trail)は木道が整備されており、珍しいハワイ固有種の鳥たちの鳴き声が響きます。レインジャケットとトレッキングシューズは必須。雨が多く、道がぬかるんでいることが多いためです。

パーディーのマカダミアナッツファーム

島の象徴的な家族経営ファーム。創業者トゥーディー・パーディー氏(通称”ナッツレディ”)が、訪問者にマカダミアナッツ農園ツアーを提供しています。ココナッツの殻を割る実演、マカダミアナッツの試食、そして心温まるアロハスピリットあふれる会話。小さな農園ですが、モロカイ島の人々の暖かさを最も感じられる場所のひとつ。訪問前に電話予約をするのがマナーです。

カウナカカイの町|モロカイのメインストリート

島の中心地カウナカカイは、メインストリートがわずか数ブロックという小さな町。それでも島唯一のスーパーマーケット「ミスターズ・グローサリー」や、地元アーティストの作品が並ぶギャラリー、ハワイアンフードの店などが軒を連ねます。桟橋から眺める夕焼けは絶景。「何もないけど、全部ある」。そんな言葉がぴったりくる場所です。

フィッシュポンド群(Fishponds)

古代ハワイアンが築いた60以上の養魚池跡。歴史的価値が高い

カプアイワ・ココナッツ・グローブ

カメハメハ5世が植えた1,000本のココナッツの木。絶好の写真スポット

イリオプエ・ヘイアウ

ハワイ最大級の古代神殿跡。立ち入り制限あり、遠くから見学

パラアウ州立公園

カラウパパ半島を見下ろす展望台。神聖な岩ファルス・ロックあり

モロカイ島のアクティビティ

ミュールライドでカラウパパへ下る

モロカイ島でしか体験できない究極のアドベンチャー。ラバ(ミュール)の背に乗って、26もの急カーブと断崖絶壁を下るスリル満点のライド。高低差500メートル以上を約1時間かけて下ります。眼下には雄大な太平洋、眼前には緑濃い絶壁。現在は運休していることが多いですが、再開したらぜひ挑戦してほしい、一生の思い出になる体験です。

カヤック&SUPで海岸線を巡る

モロカイ島の南海岸は波が穏やかで、カヤックやスタンドアップパドル(SUP)に最適。古代の養魚池群を海側から眺めたり、無人のビーチに上陸してピクニックを楽しんだり。モロカイ・アウトドアーズ(Molokai Outdoors)などのツアー会社がガイド付きツアーを提供しています。早朝の静かな海を漕ぐのは、瞑想のような体験です。

ハラワ・バレー・トレッキング

ハラワ渓谷の奥深くに眠るモアウラ滝(Moaula Falls)を目指すトレッキング。往復約2〜3時間のトレイルは、川を何度も渡り、ジャングルのような熱帯雨林を抜けていきます。滝壺でのスイミングは最高に気持ちいいですが、必ずガイド付きツアーに参加してください。ハラワ渓谷は聖地であり、地元ガイドの許可なく立ち入ることはタブーとされています。

ホエールウォッチング(冬季限定)

12月から4月にかけて、ザトウクジラがハワイ諸島周辺の温かい海にやってきます。モロカイ島周辺の海もクジラの通り道。ボートツアーに参加すれば、巨大なクジラのブリーチング(ジャンプ)や親子クジラの姿を間近で見ることができます。運が良ければ、ビーチからでも潮吹きが見えることも。

シュノーケリング

ディキシー・マル・ビーチなど穏やかなビーチで熱帯魚と泳ぐ

サンセットドライブ

西海岸のパポハク・ビーチで夕陽を眺めながらピクニック

乗馬ツアー

パニオロ(ハワイのカウボーイ)文化を体験。牧場ツアーあり

星空観察

光害ゼロの島。天の川が肉眼ではっきり見える奇跡の夜空

モロカイ島のグルメ

「レストランが少ない島」として知られるモロカイ島ですが、それは逆に言えば、ローカルの本物の味に出会えるチャンス。高級リゾートのレストランはないけれど、地元の人が通う食堂や、島民が愛するソウルフードがあります。

カネミツ・ベーカリー|伝説の “ホットブレッド”

カウナカカイのメインストリートにある、1935年創業の老舗ベーカリー。火曜・水曜の夜だけ、パン生地にバター、ジャム、クリームチーズ、シナモンなど好きなトッピングを挟んで焼き上げる「ホットブレッド・ナイト」が開催されます。開店前から行列ができ、焼きたてパンの甘い香りが町中に漂います。外はカリッ、中はふんわり。1本丸ごと食べても後悔しない美味しさです。

パドラーズ・イン|地元民御用達のプレートランチ

モロカイ空港近くにあるカジュアルレストラン。ロコモコ、カルアポーク、ポケ丼など、ハワイアンソウルフードが揃います。ボリューム満点で価格も良心的。地元の人たちがランチに集まるこの店の雰囲気が、すでにモロカイ島らしさ満点。アロハシャツを着た常連客とおしゃべりしながら食べるプレートランチは、旅の思い出になります。

モロカイ・バーガー|ジューシーすぎるパティ

カウナカカイで地元民が絶賛するハンバーガーショップ。100%ビーフパティは肉汁したたる厚さで、フライドポテトもサクサク。アメリカンダイナー風の店内で、昔ながらのハンバーガーを頬張る。シンプルですが、これが最高に美味しい。観光客向けではなく、地元の味がここにあります。

店名 おすすめメニュー 価格帯
カネミツ・ベーカリー ホットブレッド(火・水夜限定) $8〜12
パドラーズ・イン ロコモコ、カルアポーク $12〜18
モロカイ・バーガー クラシックバーガー $10〜14
スタンレーズ・コーヒーショップ コナコーヒー、マラサダ $5〜10
ミスターズ・グローサリー ポケ(量り売り)、総菜 $8〜15

グルメの注意点

モロカイ島のレストランは、営業時間が不定期なことが多いです。特に日曜や月曜は休業する店が多く、夕方には閉まる店もあります。事前に電話確認するか、早めの時間帯に食事を済ませるのがおすすめ。スーパーで惣菜を買い、ビーチでピクニックするのも最高の贅沢です。

モロカイ島のホテル・宿泊

モロカイ島には大型リゾートホテルが一切ありません。かつて「モロカイ・ランチ」という大規模リゾートがありましたが、島民の反対により閉鎖。現在は、コンドミニアム、小規模ホテル、バケーションレンタルが中心です。これもまた、モロカイ島らしさのひとつ。観光客ではなく、「暮らすように旅する」体験ができます。

ホテル・モロカイ(Hotel Molokai)

カウナカカイの海沿いにあるトロピカルスタイルのホテル。1軒1軒が独立したバンガローで、ポリネシアンテイストの内装が可愛らしい。オーシャンフロントの部屋からは、ラナイ島が見えます。金曜夜にはライブ音楽とフラショーが開催され、地元の人々も集まる楽しいイベント。モロカイ島で唯一の「ちゃんとしたホテル」として人気です。

ケパフ・ビーチ・リゾート(閉鎖中)

かつてモロカイ島唯一の高級リゾートでしたが、現在は閉鎖されています。ただし、敷地内のコンドミニアムは一部が個別オーナーによってバケーションレンタルとして提供されています。広大な敷地にはゴルフコースやビーチがあり、静かで贅沢なステイが可能。Airbnbなどで検索するとヒットすることがあります。

バケーションレンタル(Airbnb・Vrbo)

島の西側のパポハク・ビーチ周辺や、東側のハラワ渓谷近くには、一軒家やコテージのバケーションレンタルが多数あります。キッチン付きなので、地元スーパーで食材を買って自炊も可能。「自分の別荘」のように過ごせるのが魅力。長期滞在する人はこのスタイルが一般的です。

ホテル・モロカイ

$150〜250/泊

島唯一の小規模ホテル

コンドミニアム

$120〜200/泊

キッチン付き、中長期向け

一軒家レンタル

$200〜400/泊

プライベート感満点

おすすめ1泊2日プラン

Day 1|到着〜西海岸サンセット

午前:ホノルルからモロカイ空港へ到着。レンタカーをピックアップし、カウナカカイの町へ。スタンレーズ・コーヒーショップでコナコーヒーとマラサダを楽しみながら、ゆっくり島時間にシフト。

午後:カプアイワ・ココナッツ・グローブで写真撮影。古代フィッシュポンドをドライブしながら見学。ワン・アリイ・ビーチでシュノーケリングか、SUPを楽しむ。

夕方〜夜:西海岸のパポハク・ビーチへドライブし、壮大なサンセットを鑑賞。ピクニック用の軽食を持っていき、砂浜で夕陽を眺めながらディナー。夜は満天の星空を堪能。

Day 2|カラウパパ展望&東海岸探索

午前:パラアウ州立公園へ。カラウパパ展望台から、世界最高峰の海崖と孤立した半島を見下ろす絶景を堪能。写真撮影を忘れずに。

午後:東海岸をドライブし、ハラワ渓谷へ。ハラワ・ビーチで休憩。時間があれば、ガイド付きツアーでモアウラ滝トレッキングに挑戦。古代ハワイの聖地で心を洗われる体験を。

夕方:カウナカカイに戻り、モロカイ・バーガーでディナー。ホテル・モロカイのライブミュージック&フラショー(金曜夜限定)があれば、ぜひ参加してアロハスピリットを感じよう。

ベストシーズン

春(3〜5月)★★★★★

ベストシーズン。気温24〜28℃で快適。雨が少なく、ビーチ、トレッキング、アクティビティ全てに最適。ザトウクジラも4月まで見られる可能性あり。

夏(6〜8月)★★★★☆

ハイシーズン。気温26〜30℃。晴天が続き、海は穏やか。観光客がやや増えるが、モロカイ島は混雑とは無縁。サンセットが遅く、夜まで遊べる。

秋(9〜11月)★★★★☆

気温24〜28℃で過ごしやすい。観光客が減り、静かな島がさらに静かに。雨季の始まりだが、トレッキングには緑が美しく良い季節。

冬(12〜2月)★★★★★

ホエールウォッチングシーズン!気温22〜26℃。雨がやや多いが、緑が鮮やか。波が高い日もあるが、晴れ間には最高のサンセットが楽しめる。

結論:モロカイ島は年中ベストシーズン。ただし、クジラが見たいなら冬(12〜4月)、快適なビーチを楽しむなら春〜夏(3〜8月)がおすすめです。

実用情報

eSIM・通信環境

モロカイ島は米国領のため、アメリカ対応のeSIMや国際ローミングが利用できます。主要キャリアはVerizon、AT&T、T-Mobile。ただし、島の東部や森林地帯では電波が弱いエリアもあります。カウナカカイの町では問題なく繋がりますが、カラウパパ半島やハラワ渓谷では圏外になることも。オフラインマップのダウンロードは必須です。

交通手段

モロカイ島ではレンタカーが必須です。公共交通機関(バス)はありません。タクシーやUberも限定的。空港でAlamo、Budget、Enterpriseなどのレンタカーを事前予約しましょう。島の道路は舗装されていますが、一部未舗装の林道もあります。4WDを借りる必要はありませんが、カラウパパやハラワ渓谷の奥地に行く場合は、SUVがあると安心です。

現地で役立つハワイ語フレーズ

ハワイ語 意味
Aloha(アロハ) こんにちは、さようなら、愛
Mahalo(マハロ) ありがとう
Ohana(オハナ) 家族
Kapu(カプ) 禁止、神聖、タブー
Pono(ポノ) 正しさ、バランス、調和

注意事項とマナー

文化と伝統を尊重しよう

  • 聖地への立ち入り:カラウパパ半島、ハラワ渓谷、イリオプエ・ヘイアウなど、聖地は許可なく立ち入らないこと。ガイドツアーに参加するのが礼儀です。
  • 写真撮影:地元の人や儀式を撮影する際は、必ず許可を取りましょう。
  • ビーチのマナー:ゴミは必ず持ち帰る。サンゴや貝殻を持ち帰るのは禁止。
  • スピード違反注意:制限速度は多くの道路で時速25マイル(約40km/h)。動物が飛び出すこともあるので慎重に。
  • 日曜は静かに:日曜日は多くの店が休業。島民が教会に行く神聖な日とされているため、騒がしい行動は控えめに。

持ち物チェックリスト

  • レンタカー予約確認書(紙またはスクショ)
  • 日焼け止め(リーフセーフタイプ推奨)
  • トレッキングシューズまたはスニーカー
  • 水着、シュノーケルセット(レンタルも可)
  • 軽量レインジャケット(突然の雨対策)
  • オフライン地図アプリ(電波が弱いエリアあり)
  • クーラーボックス(食材・飲み物持ち運び用)
  • 虫除けスプレー(森林地帯で必要)

まとめ|ハワイの魂が息づく島へ

波の音だけが響く静かなビーチ。世界最高峰の海崖。古代ハワイアンの暮らしが今も息づく聖地。モロカイ島は、観光開発を拒み続けてきた島民の誇りと愛が生んだ、「ハワイ最後の秘境」です。信号機ゼロ、高層ビルゼロ、大型リゾートゼロ。でも、ここにはハワイの魂がそのまま残っています。

ワイキキの喧騒に疲れたら、モロカイ島へ。カラウパパ半島で人間の強さに涙し、パポハク・ビーチで水平線に沈む夕陽に心を奪われ、カネミツ・ベーカリーのホットブレッドを頬張りながら「何もない贅沢」を噛みしめる。そんな旅がここにあります。

モロカイ島はあなたを待っています。アロハの心で迎え、そして静かに見送ってくれます。「行こうかな」と思った今が、いちばんいいタイミングです。

Have a blessed journey to Molokai — The Friendly Isle.

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