フランス旅行完全ガイド|費用・観光・グルメ【2026年最新】

焼きたてのバゲットの香り、石畳に響く足音、セーヌ川に映り込む黄金色の夕日—— フランスはあなたの五感すべてを魅了する国です。カフェのテラス席でカフェ・オ・レを飲みながら、人々の会話を聞いているだけで「これが本当のパリだ」と感じる瞬間があります。この記事を読み終わるころには、きっとフライトを検索しているはずです。

フランス旅行は「一生に一度は行きたい」旅先として世界中の旅人を魅了し続けています。パリのエッフェル塔、南仏のラベンダー畑、モンサンミッシェルの幻想的な景色——誰もが憧れる絶景から、地元の人しか知らない小さなビストロまで、この国は訪れるたびに新しい顔を見せてくれます。

正直に言います。フランス旅行は「お金がかかりそう」「言葉が通じないのでは」と不安に思う方も多いでしょう。でも、準備さえしっかりすれば、思っているよりずっと身近で、ずっと楽しい旅になります。この記事では、費用の目安から観光スポット、グルメ、実用情報まで、フランス旅行のすべてを徹底解説します。

  1. フランス基本情報 — パリだけじゃない、多彩な魅力
  2. フランス旅行の費用 — 思ったより安く行ける
    1. 航空券の相場(成田・羽田 → パリ)
    2. 宿泊費の相場(1泊あたり)
    3. 現地での1日あたりの費用
    4. 5泊7日パリ旅行の総額モデル
  3. パリの観光スポット — 定番から隠れた名所まで
    1. エッフェル塔(Tour Eiffel)— パリの象徴
    2. ルーヴル美術館(Musée du Louvre)— 世界最大級の美術館
    3. ノートルダム大聖堂(Cathédrale Notre-Dame)— ゴシック建築の最高峰
    4. モンマルトルの丘(Montmartre)— 芸術家たちの聖地
    5. 凱旋門(Arc de Triomphe)— 戦士たちの記念碑
    6. その他の必訪スポット(グリッド形式で紹介)
  4. フランスのグルメ — 食の都で味わう至福
    1. 絶対食べたいフランス料理
    2. フランスのパン・スイーツ文化
    3. おすすめグルメエリア
  5. パリ以外の都市 — フランスの多彩な魅力
    1. モンサンミッシェル — 海に浮かぶ奇跡の修道院
    2. ニース — 南仏のリゾート天国
    3. その他の魅力的な都市
  6. フランス旅行のベストシーズン
  7. フランス旅行の実用情報
    1. 通信・インターネット(eSIM推奨)
    2. 空港アクセス(パリ・シャルル・ド・ゴール空港)
    3. パリ市内の交通
    4. フランス語フレーズ集(最低限これだけ)
    5. チップ・マナー
    6. 治安・注意事項
    7. 持ち物チェックリスト
  8. まとめ — 今すぐフライトを検索しよう

フランス基本情報 — パリだけじゃない、多彩な魅力

フランスはヨーロッパ最大級の観光大国で、年間9,000万人もの観光客が訪れます。首都パリだけでなく、南仏のニース、ワインの聖地ボルドー、芸術の街リヨン、中世の雰囲気が残るストラスブールなど、各地方に個性があり、まるで別の国を旅しているような体験ができます。

項目 内容
正式国名 フランス共和国(République française)
首都 パリ(Paris)
人口 約6,800万人
言語 フランス語(英語は観光地では通じる)
通貨 ユーロ(EUR / €)— 1€ = 約165円(2026年1月)
時差 日本より8時間遅い(サマータイム中は7時間)
フライト時間 成田・羽田から直行便で約12.5〜13時間
ビザ 90日以内の観光なら不要(シェンゲン協定)
電圧・プラグ 220V・Cタイプ(変換プラグ必須)
治安 観光地はスリ・置き引きに注意。夜間の一人歩きは避ける

パスポートさえあれば、3か月間自由に滞在できます。 シェンゲン協定加盟国なので、フランスからイタリア、スペイン、ドイツへの周遊もビザなしでOK。これは今すぐフライトを予約できるということです。

フランス旅行の費用 — 思ったより安く行ける

「フランスは高い」というイメージ、ありませんか? 確かにパリの一等地は物価が高めですが、工夫次第で驚くほどコスパよく旅ができます。実際、格安航空券とAirbnbを組み合わせれば、東京〜沖縄の往復より安くフランスに行けることもあります。

航空券の相場(成田・羽田 → パリ)

航空会社タイプ 価格帯(往復) 特徴
経由便(中東系) 6〜10万円 エミレーツ・カタール航空など。乗継あり
経由便(アジア系) 8〜12万円 大韓航空・タイ航空など。アジア経由
直行便(JAL・ANA) 12〜20万円 乗継なし、日本語サービス
直行便(エールフランス) 10〜16万円 パリ直行、機内からフランス気分

最安値を狙うなら

1月下旬〜2月、11月が狙い目。航空券が6万円台から見つかることも。Googleフライトの価格追跡機能を使えば、セール情報をメールで受け取れます。ゴールデンウィークや夏休みは倍以上に跳ね上がるので、時期選びがカギです。

宿泊費の相場(1泊あたり)

宿泊タイプ 価格帯 特徴
ホステル(ドミトリー) 2,000〜4,000円 バックパッカー向け、共有部屋
Airbnb(プライベートルーム) 5,000〜9,000円 地元の雰囲気を体験できる
ビジネスホテル 8,000〜15,000円 イビス、B&B Hotelsなど
中級ホテル 15,000〜25,000円 立地良好、朝食付き多い
高級ホテル 30,000円〜 ル・ブリストル、リッツ・パリなど

パリ中心部(1〜8区)は高めですが、10〜11区や13区まで少し足を伸ばせば、グッと宿泊費を抑えられます。メトロが充実しているので、中心部まで15分以内でアクセスできるエリアがコスパ最強です。

現地での1日あたりの費用

項目 節約旅行 スタンダード リッチ旅行
食費 2,000〜3,000円 5,000〜8,000円 10,000円〜
交通費 500〜1,000円 1,000〜2,000円 2,000〜5,000円
観光・入場料 1,000〜2,000円 2,000〜4,000円 5,000円〜
お土産・雑費 1,000円 3,000〜5,000円 10,000円〜
1日合計 4,500〜7,000円 11,000〜19,000円 27,000円〜

5泊7日パリ旅行の総額モデル

節約旅行

10〜15万円

経由便 + ホステル/Airbnb

• 航空券: 6〜8万円
• 宿泊: 2〜4万円(5泊)
• 現地費用: 2〜3万円

スタンダード

20〜30万円

直行便 + 中級ホテル

• 航空券: 12〜15万円
• 宿泊: 7〜12万円(5泊)
• 現地費用: 5〜10万円

リッチ旅行

40万円〜

ビジネスクラス + 高級ホテル

• 航空券: 20〜30万円
• 宿泊: 15〜20万円(5泊)
• 現地費用: 10万円〜

驚きませんか? 節約旅行なら、国内の北海道旅行とほぼ同じ予算でパリに行けてしまいます。航空券のセールを狙い、Airbnbでキッチン付きの部屋を選べば、外食を減らして現地スーパーで食材を買う楽しみもあります。バゲット、チーズ、ワインを買って、セーヌ川沿いでピクニック——これこそパリジャンの過ごし方です。

パリの観光スポット — 定番から隠れた名所まで

パリは「花の都」と呼ばれるだけあって、街のどこを歩いても絵になります。エッフェル塔を眺めながら石畳の道を歩き、カフェのテラス席で本を読み、美術館で世界的名画に出会う——これがパリの日常です。ここでは必ず訪れたい定番スポットと、地元の人が愛する穴場を紹介します。

エッフェル塔(Tour Eiffel)— パリの象徴

朝焼けに染まるエッフェル塔、夕暮れに黄金色に輝くエッフェル塔、夜にシャンパンフラッシュで煌めくエッフェル塔——時間帯によって表情を変えるこの鉄塔は、何度見ても飽きません。シャン・ド・マルス公園から見上げる姿は圧巻で、「本当にパリにいるんだ」という実感が一気に湧いてきます。

展望台に登るなら、事前にオンライン予約必須です(当日券は数時間待ちも)。第2展望台(115m)からのパリ市街のパノラマは息をのむ美しさ。さらに勇気があれば、最上階(276m)まで登ってみてください。セーヌ川、凱旋門、モンマルトルの丘——パリ全体が眼下に広がります。

項目 詳細
入場料 階段(第2階)11.80€、エレベーター(最上階)29.40€
営業時間 9:30〜23:00(夏季は〜0:00)
アクセス メトロ6号線 Bir-Hakeim駅、RER C線 Champ de Mars駅
おすすめ時間帯 夕方(サンセット)、夜(シャンパンフラッシュは毎正時5分間)

ルーヴル美術館(Musée du Louvre)— 世界最大級の美術館

ガラスのピラミッドをくぐると、そこには38万点もの美術品が待っています。モナリザ、ミロのヴィーナス、サモトラケのニケ——教科書で見た名作が、ガラス越しではなく、目の前に存在する感動。これはルーヴルでしか味わえない体験です。

広すぎて1日では回りきれないので、事前に「必ず見たい作品リスト」を作っておくのがコツです。モナリザは想像より小さく、いつも人だかりができているので、開館直後を狙うのがベスト。古代エジプト、ギリシャ・ローマ、ナポレオンの居室——時代を超えた芸術の旅が楽しめます。

項目 詳細
入場料 17€(オンライン予約推奨)
休館日 毎週火曜日、1/1、5/1、12/25
営業時間 9:00〜18:00(水・金は21:45まで)
アクセス メトロ1・7号線 Palais Royal – Musée du Louvre駅
所要時間 ハイライトのみ3時間、じっくり見るなら1日

ノートルダム大聖堂(Cathédrale Notre-Dame)— ゴシック建築の最高峰

2019年の火災から復興中のノートルダムですが、2024年12月に再開し、再びその荘厳な姿を見ることができます。シテ島に佇むこの大聖堂は、850年以上の歴史を持ち、ステンドグラスから差し込む光が内部を神秘的に照らします。尖塔、バラ窓、ガーゴイル——細部まで計算されたゴシック様式の美しさに圧倒されます。

セーヌ川沿いから見る外観も素晴らしいですが、ぜひ中に入ってみてください。静寂に包まれた空間で、祈りの歴史を感じる時間——これはパリでしか味わえない瞬間です。近くのサン・ルイ島でアイスクリーム専門店「ベルティヨン」に立ち寄るのもお忘れなく。

モンマルトルの丘(Montmartre)— 芸術家たちの聖地

白亜のサクレ・クール寺院が丘の頂上に輝き、その周りには石畳の路地、似顔絵描きのアーティスト、テラス席のカフェが広がるモンマルトル。ピカソ、ゴッホ、ロートレックが愛したこの地区は、今も芸術の香りが漂います。

テルトル広場では路上アーティストがあなたの似顔絵を描いてくれます(15〜30€)。サクレ・クール寺院の階段に座って、パリ市街を一望しながらサンセットを眺める——これがパリジャンの楽しみ方。夜には「ムーラン・ルージュ」のキャバレーショーで華やかな夜を過ごすのもおすすめです。

項目 詳細
サクレ・クール寺院入場 無料(ドーム登頂は6€)
アクセス メトロ2号線 Anvers駅、12号線 Abbesses駅
おすすめ時間帯 夕方〜サンセット(階段からの眺望が最高)
注意 夜間の一人歩きは避ける、スリに注意

凱旋門(Arc de Triomphe)— 戦士たちの記念碑

シャンゼリゼ通りの先に堂々と立つ凱旋門は、ナポレオンの戦勝を記念して建てられました。50mの高さを誇るこのアーチの上に登れば、12本の大通りが放射状に伸びる「エトワール広場」の絶景が広がります。シャンゼリゼ通り、エッフェル塔、モンマルトルの丘——パリの主要スポットが一望できる特等席です。

凱旋門の下には「無名戦士の墓」があり、毎日18:30に慰霊の火が灯されます。静かに手を合わせる地元の人々の姿に、歴史の重みを感じる瞬間です。登るなら夕暮れ時がおすすめ。昼と夜、両方のパリを楽しめます。

その他の必訪スポット(グリッド形式で紹介)

シャンゼリゼ通り

世界で最も美しい通り。ルイ・ヴィトン、カルティエが軒を連ねる

オルセー美術館

印象派の宝庫。モネ、ルノワール、ゴッホの名作が集結

サント・シャペル

ステンドグラスの教会。光の芸術に息をのむ

ポンピドゥーセンター

現代アートの殿堂。建物自体がアート作品

リュクサンブール公園

緑あふれる憩いの場。ピクニックに最適

マレ地区

おしゃれなブティック、カフェが集まるトレンド発信地

ヴェルサイユ宮殿

パリから日帰りOK。豪華絢爛な宮殿と庭園

サン・ジェルマン・デ・プレ

文学と哲学の街。カフェ・ド・フロールで読書を

フランスのグルメ — 食の都で味わう至福

正直に言います。フランス旅行の60%は「食」です。 焼きたてのクロワッサン、トロトロのエスカルゴ、濃厚なフォアグラ、香り高いワイン——フランス料理は世界無形文化遺産に登録されているだけあって、一口食べるたびに幸せが広がります。

高級レストランだけでなく、街角のビストロ、マルシェ(市場)、パン屋——どこで食べても美味しいのがフランスの凄さです。「今朝焼いたバゲットを買って、チーズとワインでピクニック」これがパリジャンの日常であり、旅行者にとっては最高の贅沢です。

絶対食べたいフランス料理

料理名 どんな料理? 価格相場
クロワッサン サクサク、バターの香りが口いっぱいに広がる朝食の王様 1.20〜2.50€
エスカルゴ ガーリックバターで香ばしく焼いたカタツムリ。意外と美味! 8〜15€(6個)
フォアグラ 口の中でとろける高級食材。フランスでは意外と手頃 12〜25€
ブイヤベース 南仏マルセイユ名物。魚介の旨味が凝縮されたスープ 18〜35€
ラタトゥイユ 夏野菜のトマト煮込み。映画『レミーのおいしいレストラン』で有名 8〜14€
コック・オ・ヴァン 鶏肉の赤ワイン煮込み。ほろほろ柔らかい伝統料理 15〜22€
クレープ 薄くてもちもち。甘いデザート系もおかず系も絶品 5〜12€
マカロン ラデュレ、ピエール・エルメの本場マカロンは別格 2.50〜4€/個
オニオングラタンスープ とろとろチーズと玉ねぎの甘み。寒い日に最高 7〜12€
ステーキフリット ジューシーなステーキ + フライドポテト。ビストロの定番 14〜25€

フランスのパン・スイーツ文化

パリの朝は、パン屋(ブーランジェリー)から始まります。焼きたてのバゲットを片手に、カフェ・オ・レを飲みながら新聞を読む——これがパリジャンの朝の儀式です。バゲットの皮はパリパリ、中はもっちり。何もつけなくても美味しいのが本物の証です。

バゲット

1€で買える幸せ。そのまま食べても、サンドイッチにしても絶品

パン・オ・ショコラ

クロワッサン生地にチョコ。朝食の定番で何個でも食べられる

カヌレ

ボルドー名物。外カリッ、中もっちり、ラム酒の香り

エクレア

シュー生地にカスタード。チョコ、キャラメル、ピスタチオ味も

タルトタタン

逆さまリンゴケーキ。キャラメリゼされたリンゴが最高

クレーム・ブリュレ

パリパリのカラメルを割る瞬間が楽しい。カスタード濃厚

おすすめグルメエリア

マレ地区(3・4区)

トレンドレストラン、おしゃれカフェが集結。ファラフェルの名店も

サン・ジェルマン(6区)

老舗カフェ、ビストロの宝庫。カフェ・ド・フロールは必訪

モンマルトル(18区)

伝統的なビストロ、クレープ屋が並ぶ。観光後の食事に最適

カルチェ・ラタン(5区)

学生街で物価が安め。気軽に入れるビストロが多い

レピュブリック周辺(10・11区)

地元民に人気のエリア。隠れた名店が多い

リヨン駅周辺(12区)

マルシェ・ダリーグル(市場)で新鮮食材を買える

コスパ最強の食事術

ランチを狙え! 同じレストランでもディナーの半額以下で楽しめます。12〜14€の「Menu du jour(本日のランチセット)」がコスパ最強。また、マルシェ(市場)で食材を買って、公園でピクニックするのも節約 & パリジャン気分を味わえる最高の方法です。

パリ以外の都市 — フランスの多彩な魅力

フランスはパリだけではありません。ラベンダー香る南仏プロヴァンス、ワインの聖地ボルドー、中世の面影残すストラスブール、海辺のリゾート・ニース——地方都市にこそ、フランスの真の魅力が隠れています。TGV(新幹線)を使えば、パリから2〜3時間で別世界へ。

モンサンミッシェル — 海に浮かぶ奇跡の修道院

干潮時には陸続き、満潮時には海に浮かぶ——まるでおとぎ話のような光景が広がるモンサンミッシェル。パリから日帰りツアーも出ていますが、絶対に1泊してください。 夜、ライトアップされた修道院を眺めながら、オムレツ専門店「ラ・メール・プラール」で名物オムレツを食べる——これは一生の思い出になります。

項目 詳細
アクセス パリ・モンパルナス駅から電車 + バスで3.5時間
入場料 修道院11€(18歳未満無料)
おすすめ サンセット、ライトアップ(22:00頃まで)

ニース — 南仏のリゾート天国

「フランスのハワイ」と呼ばれるニースは、コート・ダジュール(紺碧海岸)の中心地。青く輝く地中海、ヤシの木、パステルカラーの建物——まるで絵画の中を歩いているようです。プロムナード・デ・ザングレ(イギリス人の遊歩道)を散歩し、ニース・サラダを食べ、ビーチで日光浴——これが南仏流バカンスです。

ニースを拠点に、モナコ(電車で20分)、カンヌ(電車で30分)、エズ村(バスで30分)への日帰り旅行も可能。6〜9月のベストシーズンには、ビーチが観光客でいっぱいになるので、5月か10月が穴場です。

その他の魅力的な都市

リヨン(Lyon)

美食の都。ブション(伝統食堂)でリヨン料理を。TGVでパリから2時間

見どころ: ベルクール広場、旧市街、フルヴィエール大聖堂

ボルドー(Bordeaux)

ワインの聖地。シャトー見学、試飲三昧。TGVでパリから2時間

見どころ: ブルス広場、ワイン博物館、サンテミリオン(世界遺産)

ストラスブール(Strasbourg)

ドイツ国境の街。木組みの家、運河、クリスマスマーケットが名物

見どころ: プティット・フランス、ストラスブール大聖堂

マルセイユ(Marseille)

港町の活気。ブイヤベースの本場。TGVでパリから3時間

見どころ: 旧港、ノートルダム・ド・ラ・ガルド寺院

アヴィニョン(Avignon)

法王庁宮殿、サン・ベネゼ橋。プロヴァンス地方の拠点

近郊: ゴルド、リュベロン、ラベンダー畑(6〜7月)

ロワール古城群

シャンボール城、シュノンソー城など。おとぎ話の世界

アクセス: パリから電車 + レンタカーで2〜3時間

フランス旅行のベストシーズン

フランスは四季がはっきりしており、どの季節に訪れても違った魅力があります。ただし、観光のしやすさ、費用、混雑度を考えると、5月・6月、9月・10月がベストです。 気候が穏やかで、観光客も夏休みシーズンほど多くありません。

春(3月〜5月)

おすすめ度: ★★★★★

気温: 10〜20℃
魅力: 花が咲き誇り、街が華やか。イースター、カンヌ映画祭(5月)
注意: 復活祭の時期は混雑。軽いジャケット必須

夏(6月〜8月)

おすすめ度: ★★★☆☆

気温: 20〜30℃
魅力: 南仏のビーチ、ラベンダー畑(6〜7月)、音楽祭
注意: 観光客多い、物価高い、パリは暑い(冷房少ない)

秋(9月〜11月)

おすすめ度: ★★★★★

気温: 10〜20℃
魅力: 紅葉、ワイン収穫祭、航空券安い、観光客少ない
注意: 11月は雨が多い。防水ジャケット推奨

冬(12月〜2月)

おすすめ度: ★★★☆☆

気温: 0〜10℃
魅力: クリスマスマーケット、年越し、航空券最安
注意: 寒い、日照時間短い、美術館巡りに最適

結論: 5月・6月または9月・10月がベスト。 気候が穏やか、航空券も夏休みより安く、観光地も混雑しすぎず、快適に旅ができます。ラベンダー畑を見たいなら6〜7月、ワイン収穫祭を楽しみたいなら9月、クリスマスマーケットなら12月と、目的に合わせて選ぶのもアリです。

フランス旅行の実用情報

通信・インターネット(eSIM推奨)

フランスでは無料Wi-Fiがカフェ、ホテル、美術館にありますが、常時インターネットが必要ならeSIMが便利です。SIMカードの差し替え不要、空港で探す手間もなし、QRコードをスキャンするだけで即開通します。

方法 価格 特徴
eSIM(Airalo等) 5GB/7日間 = 約1,000円 即開通、SIM差替不要、おすすめ
現地SIMカード 20GB/30日 = 約2,500円 Orange、SFR等。空港・街中で購入
海外ローミング 1日 = 1,980〜2,980円 設定不要だが高額
Wi-Fiレンタル 1日 = 500〜1,000円 機器を持ち運ぶ手間、バッテリー管理必要

空港アクセス(パリ・シャルル・ド・ゴール空港)

交通手段 料金 所要時間 特徴
RER B線(電車) 11.45€ 約30〜40分 最安、パリ北駅経由で市内各所へ
ロワシーバス 16.20€ 約60分 オペラ座前まで直行
Le Bus Direct 18€ 約45〜60分 エッフェル塔・シャンゼリゼ方面
タクシー 50〜70€(固定料金) 約30〜50分 楽だが高額。深夜・早朝向け
Uber 35〜55€ 約30〜50分 タクシーより安い、事前決済可能

おすすめはRER B線。 安くて早く、パリ市内各所にアクセス可能です。スーツケースが大きい場合や深夜到着ならUberが便利。

パリ市内の交通

パリはメトロ(地下鉄)が網の目のように張り巡らされており、どこへ行くにも便利です。路線数は16本、駅数は300以上。5分おきに電車が来るので、東京と同じ感覚で使えます。

チケット 料金 おすすめ度
1回券(t+ ticket) 2.15€(1枚)、17.35€(10枚) 短期滞在なら10枚セット
1日券(Mobilis) 8.45€(ゾーン1-2) 1日4回以上乗るなら
Paris Visite(観光パス) 29.25€(3日間・ゾーン1-3) 空港アクセス込みで便利
Navigo Week(週パス) 30€(月〜日曜の1週間) 7日以上滞在ならコスパ最強

メトロ利用の注意点

スリに要注意! 特に1号線(シャンゼリゼ〜ルーヴル)、4号線(モンパルナス〜北駅)は観光客が多く、スリの標的になりやすいです。バッグは体の前に、スマホは手に持たず、貴重品はインナーポケットに。ドアが閉まる直前にカバンをひったくる手口もあるので、ドア付近に立たないこと。

フランス語フレーズ集(最低限これだけ)

フランス人は英語を話せても、フランス語で話しかけられると態度が一変します。「ボンジュール」と言うだけで、笑顔で対応してくれることも。最低限のフレーズを覚えて、現地の人との交流を楽しみましょう。

フランス語 読み方 意味
Bonjour ボンジュール こんにちは(必須!)
Bonsoir ボンソワール こんばんは(17時以降)
Merci メルシー ありがとう
S’il vous plaît シル・ヴ・プレ お願いします
Excusez-moi エクスキューゼ・モワ すみません
Parlez-vous anglais? パルレ・ヴ・アングレ? 英語を話しますか?
L’addition, s’il vous plaît ラディシオン・シル・ヴ・プレ お会計をお願いします
Où sont les toilettes? ウ・ソン・レ・トワレット? トイレはどこですか?
C’est combien? セ・コンビアン? いくらですか?
Au revoir オ・ルヴォワール さようなら

チップ・マナー

項目 内容
チップ 基本不要(サービス料込み)。良いサービスには5〜10€置くと喜ばれる
レストラン 入店時に「ボンジュール」必須。水は有料(カラフ・ドー = 水道水は無料)
トイレ 公衆トイレは有料(0.50〜1€)。カフェで飲み物注文すれば使える
喫煙 屋内全面禁煙。カフェのテラス席は喫煙可能
写真撮影 美術館は撮影OK(フラッシュ禁止)。ルーヴルのモナリザはNG

治安・注意事項

スリ・置き引きに要注意

パリは観光大国である一方、スリ被害が多発しています。特に以下のエリアは要注意:

• エッフェル塔周辺 — 募金詐欺、署名詐欺に注意
• ルーヴル美術館・オペラ座 — 人混みでのスリ
• メトロ(特に1・4号線) — ドア閉まる直前のひったくり
• モンマルトル — 夜間の一人歩き避ける
• 北駅・東駅周辺 — 治安が悪いエリア

対策: リュックは前に抱える、スマホをテーブルに置かない、財布は深いポケットに、貴重品はホテルの金庫へ。

持ち物チェックリスト

必須

パスポート、航空券、クレジットカード、現金(€)、海外旅行保険証

電子機器

スマホ、充電器、変換プラグ(Cタイプ)、モバイルバッテリー

衣類

軽いジャケット(春秋)、歩きやすい靴、折りたたみ傘

あると便利

エコバッグ(スーパーは袋有料)、ウェットティッシュ、常備薬

まとめ — 今すぐフライトを検索しよう

焼きたてのバゲットの香り、石畳に響く足音、セーヌ川に映り込む黄金色の夕日——この記事の冒頭で描いた景色を、あなた自身の目で見る準備はできましたか?

フランス旅行は「高い」「難しい」と思われがちですが、実際には節約旅行なら10〜15万円で楽しめます。航空券のセールを狙い、Airbnbで地元の暮らしを体験し、マルシェで食材を買ってピクニック——これこそが本物のパリジャンの過ごし方です。

エッフェル塔、ルーヴル美術館、モンサンミッシェル、南仏の青い海——フランスには一生に一度は訪れたい場所が無数にあります。そして、訪れるたびに新しい発見がある国です。クロワッサン、エスカルゴ、ワイン、マカロン——食の都としての魅力も尽きません。

「行こうかな」と思った今が、いちばんいいタイミングです。 航空券の価格追跡をセットし、ホテルを比較し、行きたい場所をリストアップしてみてください。きっとあなたもすぐに、カフェのテラス席でカフェ・オ・レを飲みながら、「これが本当のパリだ」と感じる瞬間が訪れます。

さあ、フライトを検索しましょう。フランスがあなたを待っています。

Bon Voyage!

あなたのフランス旅行が、人生で最高の思い出になりますように。

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