サイパン旅行完全ガイド|費用・観光・グルメ【2026年最新】

成田からわずか3時間半。飛行機を降りた瞬間、南国の温かい風が頬を撫で、プルメリアの甘い香りが鼻をくすぐり、眼下には信じられないほど透き通ったエメラルドブルーの海が広がる——ここは、日本から最も近いアメリカ領の楽園、サイパン。かつては新婚旅行の聖地として日本人に愛され続けてきたこの島は、いま、新しい魅力を携えて静かに輝きを増しています。

ハワイやグアムほど混雑せず、それでいてアメリカの利便性と南国のリゾート感が完璧に調和したサイパン。手つかずの自然、第二次世界大戦の歴史的スポット、世界屈指のダイビングスポット、そして驚くほど優しい島の人々。読み終わるころには、きっとフライトを検索しているはずです。

サイパン基本情報

項目 内容
正式名称 北マリアナ諸島(サイパン島)
所属 アメリカ合衆国自治領
首都 ススペ(Susupe)
公用語 英語・チャモロ語(日本語も広く通じる)
通貨 米ドル(USD)
時差 日本より+1時間
フライト時間 成田から直行便で約3時間30分
ビザ 45日以内の観光なら不要(ESTA不要)
気候 年間平均気温27℃の常夏リゾート
人口 約52,000人(サイパン島)

パスポートさえあればすぐに行けます。グアムやハワイと違ってESTAの取得も不要で、アメリカ領なのに驚くほど気軽に渡航できるのがサイパンの大きな魅力。多くの場所で日本語が通じ、日本食レストランも充実しているので、初めての海外旅行にも最適です。

サイパン旅行の費用

正直に言います。サイパンは「近くて安い、本物のリゾート」です。ハワイの半額以下で、同等かそれ以上のビーチとホスピタリティが手に入る——それがサイパンの最大の魅力のひとつ。東京から沖縄に行くのとほぼ同じ予算で、アメリカ領の本格リゾートが楽しめてしまうんです。

航空券の相場

時期 価格帯(往復) 備考
オフシーズン(6〜10月) 3万円〜5万円 直前予約でも狙える超コスパ価格
平日出発(通年) 5万円〜7万円 フレキシブルな日程ならお得
週末発(通年) 7万円〜10万円 金曜夜発や土曜発は割高
GW・お盆・年末年始 10万円〜15万円 早期予約必須、直前だとさらに上昇
セール時 2万円台〜 スカイマーク・ユナイテッドのセールを狙え

航空券の裏ワザ

スカイマークのセールを狙うと、往復2万円台という信じられない価格が出現することも。2026年現在は成田・関空から週3〜4便が就航しており、閑散期の平日なら驚きの低価格。また、ユナイテッド航空も不定期でフラッシュセールを実施するので、航空券比較サイトのアラート設定をお忘れなく。

ホテルの相場

ランク 1泊あたり 代表的なホテル
エコノミー 5,000円〜8,000円 コーラルオーシャンリゾート、グランヴィリオリゾート
スタンダード 10,000円〜15,000円 フィエスタリゾート、アクアリゾートクラブ
プレミアム 20,000円〜30,000円 ケンジントンホテル、ハイアットリージェンシー
ラグジュアリー 35,000円〜60,000円 パシフィックアイランドクラブ(PIC)、マリアナリゾート&スパ

サイパンのホテルはオールインクルーシブ型が充実しているのが特徴。特にPIC(パシフィックアイランドクラブ)は、朝昼夕の食事・ドリンク・アクティビティがすべて料金に含まれており、現地でお財布を気にせず遊べるのが最高。子連れファミリーやカップルに圧倒的人気です。

現地での食費・交通費

項目 相場 詳細
朝食(ローカルカフェ) $8〜$12(約1,200円〜1,800円) パンケーキ・オムレツセット
ランチ(ローカル食堂) $10〜$15(約1,500円〜2,200円) チャモロ料理プレート、BBQ
ディナー(レストラン) $25〜$50(約3,800円〜7,500円) シーフード、ステーキ
ビール(レストラン) $5〜$8(約750円〜1,200円) バドワイザー、コロナ
タクシー(空港〜ガラパン) $25〜$35(約3,800円〜5,300円) 約20分
レンタカー $50〜$80/日(約7,500円〜12,000円) コンパクトカー、保険込み
シャトルバス(1日券) $10〜$15(約1,500円〜2,200円) 主要ホテル・ビーチ巡回
アクティビティ(ダイビング1本) $80〜$120(約12,000円〜18,000円) 機材レンタル込み、ボート代別途の場合も

節約のコツ

サイパンは小さな島ゆえに物価はやや高め(ハワイほどではない)ですが、レンタカー借りて地元のスーパー(Joeten Superstore)で買い出しすれば食費を大幅カット可能。朝食用のパン・フルーツ・ヨーグルト、ランチ用のサンドイッチを用意すれば、1日の食費を$20以下に抑えられます。また、ホテルのオールインクルーシブプランを選べば、現地支出はほぼゼロになることも。

総額シミュレーション(3泊4日)

節約旅行

8〜12万円

セール航空券+エコノミーホテル

  • 航空券: 3〜5万円
  • ホテル: 2〜3万円(3泊)
  • 食費・交通: 2〜3万円
  • アクティビティ: 1万円

スタンダード

15〜20万円

通常価格+快適ホテル

  • 航空券: 6〜8万円
  • ホテル: 4〜5万円(3泊)
  • 食費・交通: 3〜4万円
  • アクティビティ: 2〜3万円

リッチ旅行

25〜40万円

オールインクルーシブ+贅沢体験

  • 航空券: 7〜10万円
  • ホテル: 10〜18万円(3泊、PIC等)
  • 食費・交通: 3〜5万円
  • アクティビティ: 5〜7万円

沖縄の離島リゾートと同等か、それ以下の価格で本物のアメリカンリゾートが楽しめる——これがサイパンの圧倒的コストパフォーマンス。特にオフシーズンやセール時に航空券を確保できれば、ハワイの半額以下で同レベルのビーチリゾート体験が可能です。

サイパンの観光スポット

南北わずか23km、東西9kmの小さな島に、これほど多彩な魅力が詰まっているとは——。透明度50m超えのダイビングスポット、第二次大戦の歴史を刻む慰霊地、息をのむような絶景展望台、そして手つかずの秘境ビーチ。レンタカーで1日あれば島をぐるりと一周できるコンパクトさも、サイパンの大きな魅力です。

マニャガハ島(Managaha Island)

ガラパン沖からボートでわずか10分。目の前に現れるのは、想像を超える透明度のエメラルドブルーラグーンに囲まれた小さな無人島。白砂のビーチに足を踏み入れた瞬間、ここが日本からたった3時間半の場所だとは信じられなくなります。

島の周囲はわずか1.5km。徒歩20分で一周できる小ささながら、シュノーケリングスポットとしては世界屈指。水深3mほどの浅瀬でカラフルな熱帯魚の群れが泳ぎ、運が良ければウミガメにも出会えます。ビーチチェアとパラソルのレンタル、軽食スタンド、更衣室・シャワーも完備されており、何も持たずに手ぶらで行っても1日遊べるのが嬉しいポイント。

パラセーリング、バナナボート、ジェットスキーなどのマリンアクティビティも充実。特におすすめはパラセーリング。上空50mから見下ろすマニャガハ島とサイパン本島の景色は、一生忘れられない絶景です。

項目 詳細
アクセス ガラパン各ホテル前ビーチからボートで10分
料金 往復ボート+入島料 $35〜$50
所要時間 半日〜1日(9:00〜16:00が一般的)
おすすめ 午前中の透明度が最高、シュノーケルセット持参で

バンザイクリフ(Banzai Cliff)

島の最北端に位置する断崖絶壁。眼下には紺碧の太平洋が広がり、崖の高さは約80m。その圧倒的な絶景の裏に、第二次世界大戦末期の悲劇が刻まれています。1944年、アメリカ軍が上陸した際、多くの日本人民間人や兵士がこの崖から身を投げたという歴史的な場所。

現在は慰霊碑が建ち、世界中から訪れる人々が平和への祈りを捧げています。風が強く吹く日には、波が岩に激しく打ち付け、その音が崖全体に響き渡る。美しくも厳粛な雰囲気が漂う、サイパンで最も心に残る場所のひとつです。

観光地というよりも祈りの場所。ぜひ静かに手を合わせて、戦争の悲劇と平和の尊さを感じてください。近くには「スーサイドクリフ」や「ラストコマンドポスト」など、他の戦跡も点在しています。

項目 詳細
アクセス ガラパンから車で約30分(北部)
料金 無料
所要時間 30分〜1時間
注意 風が非常に強い日が多い、柵の外に出ないこと

グロット(The Grotto)

世界中のダイバーが「一度は潜りたい」と憧れる、サイパン最高峰のダイビングスポット。海岸の岩壁に空いた天然の洞窟を抜けると、そこには信じられないほど透き通った青の世界が広がります。水深20mほどの洞窟内に差し込む太陽光が幻想的なブルーのカーテンを作り出す光景は、まさに神秘そのもの。

洞窟入口までは階段を116段降りる必要があり(帰りは登り)、重いダイビング機材を担いでの移動は正直ハード。でも、その苦労を補って余りある絶景が待っています。透明度は30〜50mに達することもあり、ウミガメ、ロウニンアジ、バラクーダの群れなど大物との遭遇率も高い。

ダイビングライセンス保持者向けのスポットですが、シュノーケリングでも十分楽しめます。洞窟の入口付近は浅く、水面から覗くだけでも熱帯魚の群れが見られます。ただし、波が高い日は危険なので、必ず現地ガイドの指示に従ってください。

項目 詳細
アクセス ガラパンから車で約25分(北東部)
料金 入場無料(ダイビングツアーは別途)
所要時間 ダイビング1本なら2〜3時間
おすすめ 午前中の光が美しい、波のない日を選ぶこと

マイクロビーチ(Micro Beach)

ガラパン地区の中心部に広がる、サイパンで最もアクセスしやすいビーチ。ホテルやレストランから徒歩圏内にあり、夕暮れ時には地元の人々や観光客が集まってのんびりとサンセットを眺める姿が見られます。

全長約2kmの白砂ビーチは遠浅で波が穏やか。小さな子供連れでも安心して遊べるのが魅力です。ビーチ沿いには遊歩道が整備されており、朝のジョギングや夕方の散歩に最適。特にサンセットの美しさは格別。水平線に沈む太陽がビーチ全体をオレンジ色に染め上げる光景は、何度見ても心を奪われます。

ビーチバレーコートやBBQ設備もあり、地元の人々の憩いの場でもあります。週末には家族連れがピクニックを楽しむ姿も。観光客だけでなく、島の暮らしを感じられるローカルな雰囲気も魅力のひとつです。

タポチョ山(Mt. Tapochau)

サイパン最高峰(標高473m)の展望台から見下ろす360度のパノラマは、息をのむほどの絶景。北はバンザイクリフ、南はラダービーチ、西は真っ青なフィリピン海、東は太平洋——島全体を一望できるこの景色は、サイパン旅行のハイライトと言っても過言ではありません。

頂上まではレンタカーでアクセス可能(最後の数百メートルは未舗装の急坂)。天気が良い日には、遥か北方にロタ島やテニアン島のシルエットまで見えることも。展望台には聖母マリア像が建ち、穏やかな雰囲気が漂います。

おすすめは早朝の日の出か、夕方のサンセット。特に夕暮れ時、島全体が黄金色に染まる瞬間は圧巻。カメラ必携です。風が強いので羽織るものを忘れずに。

その他の観光スポット

ラダービーチ(Ladder Beach)

秘境感あふれるプライベートビーチ。透明度抜群のシュノーケリングスポット

禁断の島(Forbidden Island)

険しい崖を下りた先にある秘境。冒険好きにはたまらない絶景スポット

バードアイランド(Bird Island)

展望台から見下ろす小島と海の絶景。早朝の光が最も美しい

ラストコマンドポスト

日本軍の最終司令部跡。ジャングルに残る戦車や大砲が歴史を物語る

アメリカンメモリアルパーク

広大な公園と博物館。戦争の歴史を学び、平和を祈る場所

砂糖王公園

日本統治時代のサトウキビ産業を築いた松江春次を記念した公園

サイパンのグルメ

正直に言います。サイパン旅行の魅力の30%は「食」です。太平洋の新鮮なシーフード、アメリカンサイズのステーキ、チャモロ族の伝統料理、そして意外なほど充実した日本食——小さな島に、これほど多彩な食文化が混在しているのは驚きです。ジュウジュウと焼けるBBQの香り、ココナッツの甘い風味、ライムの爽やかな酸味。サイパンの食は、すべてが南国のエネルギーに満ちています。

サイパンで食べたい代表料理

料理名 どんな料理? 相場
ケラグエン(Kelaguen) チャモロ料理の代表。チキンやビーフをレモンとココナッツで和えたさっぱりサラダ $8〜$12
レッドライス(Red Rice) アチョーテ(赤い種)で色付けした炊き込みご飯。ほんのり甘くてクセになる $3〜$5(サイド)
BBQリブ 骨付き豚肉をスモーキーなBBQソースで焼き上げた豪快な一品。指で食べる楽しさ $15〜$25
ココナッツクラブ ヤシガニのココナッツバター焼き。濃厚な旨味と甘みが絶品(高級食材) $40〜$60
チキンアドボ 醤油とビネガーで煮込んだチキン。フィリピン由来の家庭料理 $10〜$15
ロブスター 太平洋産の新鮮ロブスター。バター焼き、グリル、ガーリックソース炒めなど $35〜$55
シュリンプスキャンピ ガーリックバターたっぷりのエビ料理。白ワインとレモンの風味が最高 $18〜$28
タロイモチップス サクサクのタロイモを揚げた伝統おやつ。ほんのり甘くて止まらない $4〜$7
マンゴースムージー 完熟マンゴーをたっぷり使った濃厚スムージー。南国の味そのもの $5〜$8
USDA ビーフステーキ アメリカ本土から直送の熟成ビーフ。リブアイ、Tボーン、フィレなど本格派 $30〜$65

チャモロ料理とは?

サイパンの先住民チャモロ族に伝わる伝統料理。ココナッツ、レモン、唐辛子をベースにした味付けが特徴で、シンプルながら素材の旨味を引き出す調理法が魅力です。ケラグエン、レッドライス、BBQリブはチャモロ料理の三種の神器。ローカルレストランやウィークエンドマーケットで本場の味を体験してください。

おすすめレストラン&食エリア

Capricciosa(カプリチョーザ)

DFSガレリア内のイタリアン。パスタとピザが絶品。観光客に人気

Jamaican Grill

ジャマイカ風BBQリブが名物。豪快な肉料理とビールで至福の夜を

Country House Restaurant

朝食ビュッフェが豪華。パンケーキ、オムレツ、フルーツが食べ放題

Oleai Beach Bar & Grill

ビーチを眺めながらシーフード。サンセットタイムが特におすすめ

Godfather’s Restaurant

アメリカンスタイルのステーキハウス。USDA ビーフが格安で食べられる

Shirley’s Coffee Shop

ローカルに愛される食堂。チャモロ料理プレートがボリューム満点

La Boulange

本格フレンチベーカリー。クロワッサンとコーヒーで優雅な朝を

Tony Roma’s

全米チェーンのリブ専門店。とろけるような柔らかさが病みつき

味の一番(日本料理)

本格和食が食べられる。寿司、天ぷら、うどんなど日本の味が恋しくなったら

ウィークエンドマーケット(Thursday Night Market / Saturday Market)

サイパンで最も熱気あふれるローカル体験ができるのが、週2回開催されるウィークエンドマーケット。毎週木曜夜と土曜日、ガラパン地区の通りに屋台がズラリと並び、BBQの煙と笑い声が響き渡ります。

炭火で焼かれるBBQリブ、ジュージューと音を立てるエビの串焼き、甘い香りのココナッツパン——どれも$5〜$15のリーズナブル価格。地元の家族連れや観光客が入り混じって食べ歩きを楽しむ光景は、サイパンの日常そのもの。

食べ物だけでなく、手作りアクセサリー、サイパン産のハチミツやホットソース、Tシャツなどのお土産も充実。ライブ音楽が流れ、ダンスを踊る人々もいて、まるで南国のお祭り。サイパン滞在中に必ず訪れてほしいイベントです。

項目 詳細
開催日時 木曜 18:00〜21:00 / 土曜 09:00〜14:00
場所 ガラパン・ストリートマーケット(Beach Road沿い)
料金 入場無料(食べ物・お土産は各自購入)
おすすめ 現金を小額紙幣で用意、早めに行くと混雑回避

サイパンでの体験・アクティビティ

ビーチでのんびりするだけがサイパンじゃない。世界屈指のダイビングスポット、スリル満点のジェットスキー、空から見下ろすパラセーリング、そして戦争の歴史を学ぶ慰霊ツアー——小さな島に、驚くほど多彩なアクティビティが詰まっています。何もしない贅沢も、冒険する刺激も、すべてが揃っているのがサイパンの魅力です。

マリンアクティビティ

アクティビティ 内容 料金
体験ダイビング ライセンス不要。インストラクターと一緒にグロット等を潜る $120〜$180
ファンダイビング(2本) ライセンス保持者向け。グロット、ラウラウビーチ等の名所を巡る $150〜$200
シュノーケリングツアー マニャガハ島など透明度抜群のポイントで熱帯魚観察 $50〜$80
パラセーリング 上空50mからサイパンの海を一望。空中散歩の爽快感が最高 $60〜$90(10分)
ジェットスキー エメラルドブルーの海を疾走。スリル満点の海上ドライブ $70〜$120(30分)
バナナボート グループで楽しめる定番アクティビティ。振り落とされる瞬間がスリル $15〜$25(1人)
SUP(スタンドアップパドルボード) 穏やかな海でバランス感覚を楽しむ。初心者でもすぐできる $30〜$50(1時間)
サンセットクルーズ 船上から眺める夕日とシャンパン。ロマンチックなディナー付きも $80〜$150
オーシャンラフティング 高速ボートで洞窟やビーチを巡る冒険ツアー。イルカ遭遇率高 $90〜$130

ダイビングライセンスを取るなら?

サイパンはダイビングライセンス取得に最適な場所のひとつ。透明度が高く、波が穏やかで、日本語インストラクターも豊富。PADIオープンウォーターライセンスなら3〜4日で取得可能(費用$400〜$600)。ライセンスを取得すれば、グロットやラウラウビーチなど世界屈指のダイビングスポットを自由に楽しめます。

陸上アクティビティ

ATVジャングルツアー

四輪バギーで未舗装のジャングルを疾走。泥だらけになる爽快感が最高

スカイダイビング

高度3000mから飛び降りる究極体験。サイパンの海を空から眺める絶景

ゴルフ

海沿いの美しいコースでプレー。ラオラオベイGC、コーラルオーシャンGCが人気

射撃体験

本物の銃で射撃。日本では体験できないアメリカならではのアクティビティ

戦跡ツアー

バンザイクリフやラストコマンドポストを巡り、戦争の歴史を学ぶ慰霊ツアー

ヨガ&スパ

ビーチヨガやリゾートスパで心身をリフレッシュ。南国の癒し時間

サイパンの他エリア&離島

ガラパンだけがサイパンではありません。島の南部には手つかずの自然が残り、北部には歴史的な戦跡が点在し、そして沖合には秘境の離島が待っています。レンタカーで少し足を伸ばせば、観光客の少ない静かなビーチや、地元の人しか知らない絶景スポットに出会えます。

サイパン島内のエリア

ガラパン(Garapan)

サイパンの中心地。ホテル、レストラン、DFSギャラリア、ナイトマーケットなど観光インフラが集中。初めてのサイパンならここが拠点。マイクロビーチまで徒歩圏内で便利。

アクセス: 空港から車で15分

サンロケ(San Roque)

空港の南に位置するローカルエリア。地元のスーパー(Joeten)や食堂があり、観光客は少なめ。のんびりした島の暮らしを感じられる静かな地区。

アクセス: 空港から車で10分

ススペ(Susupe)

北マリアナ諸島の首都。政府機関や学校が集まる行政エリア。観光地というよりも、地元の日常を垣間見られる場所。アメリカンメモリアルパークが近い。

アクセス: ガラパンから車で10分

近隣の離島

テニアン島(Tinian)

サイパンから小型飛行機で10分、または高速船で1時間。「サイパンの50年前」と言われるほど手つかずの自然が残る島。第二次大戦で原爆を積んだB-29が飛び立った滑走路跡が今も残る。観光客はほとんどおらず、静寂と歴史を感じる島。

アクセス: 飛行機 $80〜$150(往復)、船 $50〜$80

ロタ島(Rota)

サイパンから飛行機で30分。北マリアナ諸島の最南端に位置する秘境の島。手つかずのジャングルと絶景ビーチ、そしてダイビングスポットが魅力。観光開発がほとんどされておらず、島全体がスローライフの世界。

アクセス: 飛行機 $150〜$250(往復)

サイパンのベストシーズン

正直に言います。サイパンは年中ベストシーズンです。年間平均気温27℃の常夏気候で、いつ訪れても美しい海と温暖な気候が迎えてくれます。ただし、雨季・乾季の違いや台風のリスクを理解しておくと、より快適な旅行が楽しめます。

春(3〜5月)

★★★★★

乾季の最盛期で最高の時期。雨が少なく、湿度も低く、海の透明度が最も高い。気温28℃前後で過ごしやすく、ダイビングやシュノーケリングに最適。ただし、GW(4月末〜5月初旬)は航空券とホテルが高騰するので早期予約を。

平均気温: 27〜29℃ | 降水量: 少ない

夏(6〜8月)

★★★☆☆

雨季に入るがスコールは短時間。午後にザッと降って1時間で止むパターンが多い。気温30℃超えの日が増えるが、海風が心地よい。台風シーズンの始まりでもあるため、渡航前に天気予報を要チェック。お盆は混雑必至。

平均気温: 28〜31℃ | 降水量: やや多い

秋(9〜11月)

★★★☆☆

台風シーズンのピーク。特に8〜10月は台風接近の可能性が最も高い。ただし、台風さえ来なければ天候は安定しており、観光客が少ないためホテルも航空券も安い。ギャンブル覚悟でお得に行くなら狙い目。

平均気温: 27〜29℃ | 降水量: 多い

冬(12〜2月)

★★★★★

乾季で最も人気の時期。日本が真冬の時期に常夏リゾートを楽しめる贅沢。気温25〜27℃と若干涼しく、湿度も低く快適。クリスマス〜年末年始は航空券が高騰するが、1月中旬〜2月は意外と安い。日焼け対策は必須。

平均気温: 25〜27℃ | 降水量: 少ない

結論:ベストシーズンは12〜5月(乾季)

特に2月〜4月は天候・気温・価格のバランスが最高。海の透明度も高く、ダイビングやシュノーケリングに最適。逆に、台風リスクを避けたいなら6〜11月は避けるべき。ただし、オフシーズンの激安航空券を狙うなら9〜10月も選択肢に入ります(天気予報を毎日チェックする覚悟で)。

サイパン旅行の実用情報

通信・インターネット

サイパンはアメリカ領なのでSIMカード事情は少し特殊。日本のキャリア(docomo、au、SoftBank)の国際ローミングは高額(1日2,980円〜)なので、事前にeSIMかポケットWi-Fiを準備するのがおすすめです。

方法 料金 おすすめ度
eSIM(Airalo、Holafly等) $10〜$20(3〜7日、3〜5GB) ★★★★★ 最安・最速
ポケットWi-Fi(レンタル) ¥1,000〜¥1,500/日 ★★★★☆ 複数人でシェア可
現地SIM(IT&E、docomo Pacific) $30〜$50(7日プラン) ★★★☆☆ 長期滞在向け
ホテルWi-Fi 無料(ほとんどのホテル) ★★☆☆☆ 速度不安定
国際ローミング ¥2,980/日〜 ★☆☆☆☆ 高額、非推奨

おすすめはeSIM

Airalo、Holafly、Ubigi などのeSIMアプリを使えば、日本出発前にスマホで購入・設定完了。サイパン到着と同時にネットが使えます。iPhone XS以降、Google Pixel 3以降などeSIM対応機種なら超便利。3日間3GB で$12程度と格安。

空港アクセス&島内交通

サイパン国際空港(Saipan International Airport)からガラパン中心部までは約8km、車で15分ほど。公共交通機関がほぼ存在しないため、移動手段の確保が必須です。

交通手段 料金 メリット・デメリット
タクシー 空港〜ガラパン $25〜$35 楽だが割高。流しタクシーはほぼなし、ホテルで呼ぶ
レンタカー $50〜$80/日(保険込み) 最もおすすめ。島内自由に移動可、日本の免許証で運転OK
シャトルバス $10〜$15/日(1日乗り放題) 主要ホテル・ビーチを巡回。時刻表が不正確なことも
ホテル送迎 無料〜$20(ホテルによる) 予約時に確認。ハイアット、PICなどは無料送迎あり
ツアーバス(オプショナル) $30〜$80(ツアーによる) 戦跡ツアー、島内観光などパッケージで楽。自由度は低い

レンタカーが圧倒的におすすめ

日本の運転免許証でそのまま運転可能(国際免許不要)。右側通行・左ハンドルに慣れれば、狭い島なのでストレスなし。Hertz、Budget、Avis など大手レンタカー会社が空港に窓口あり。事前予約で1日$50〜(コンパクトカー、保険込み)。ガソリンは$4〜$5/ガロン(約1.2リットル)とやや高めですが、島が小さいのでタンク満タンで十分。

使える言語・現地フレーズ

サイパンは英語とチャモロ語が公用語ですが、日本語がかなり通じるのが嬉しいポイント。主要ホテルやレストラン、ツアーデスクには日本語スタッフがいることが多く、英語に自信がなくても安心です。とはいえ、簡単な英語フレーズを覚えておくとローカルとの交流がもっと楽しくなります。

日本語 英語 チャモロ語
こんにちは Hello Hafa Adai(ハファダイ)
ありがとう Thank you Si Yu’us Ma’ase(シジョスマーセ)
いくらですか? How much?
おすすめは? What’s your recommendation?
美味しい! Delicious! Maolek!(マオレッ)
お会計お願いします Check, please
トイレはどこ? Where is the restroom?

特に「Hafa Adai(ハファダイ)」はサイパンの挨拶として超有名。地元の人に使うと喜ばれます。レストランでも、ビーチでも、どこでも「Hafa Adai!」と声をかけてみてください。笑顔が返ってきます。

注意事項・マナー

日焼け対策は必須中の必須

赤道に近いサイパンの紫外線は日本の2〜3倍。曇りの日でも容赦なく焼けます。SPF50以上の日焼け止め、サングラス、帽子、ラッシュガードは必携。特にマリンアクティビティ中は2時間おきに塗り直しを。火傷レベルの日焼けで旅行が台無しになるケースも多いのでご注意を。

チップ文化(アメリカ式)

サイパンはアメリカ領なのでチップが基本。レストラン: 合計金額の15〜20% / タクシー: 10〜15% / ホテルのベッドメイキング: $1〜$2/日 / ツアーガイド: $5〜$10。チップを渡す際は、感謝の気持ちを込めて「Thank you!」と笑顔で。

飲酒・喫煙の法律

飲酒: 21歳以上(ID提示を求められることあり) / 公共の場での飲酒: 違法(ビーチや路上で飲むのはNG) / 喫煙: 21歳以上、レストラン・バーは原則禁煙、指定喫煙所のみ。違反すると罰金があるので要注意。

野生動物・自然保護

サイパンの海はサンゴ礁保護区。サンゴを折る・踏む・持ち帰るのは違法で罰金対象。シュノーケリング中はフィンでサンゴを蹴らないよう注意。また、ウミガメに遭遇しても触らないこと(触ると違法)。野生動物への餌やりも禁止です。

台風・天候リスク

8〜11月は台風シーズン。台風が直撃すると飛行機が欠航し、帰国できなくなるリスクも。旅行保険(航空機遅延補償付き)に必ず加入し、天気予報を毎日チェック。台風接近の兆候があれば、早めにフライト変更を検討してください。

まとめ

成田からわずか3時間半。飛行機を降りた瞬間、プルメリアの甘い香りが鼻をくすぐり、眼下には信じられないほど透き通ったエメラルドブルーの海が広がる——この景色を最初に見たときの感動を、あなたもきっと忘れられなくなるはずです。

透明度50m超えのダイビングスポット、手つかずの白砂ビーチ、戦争の歴史を刻む慰霊地、そして優しい島の人々。ハワイやグアムほど混雑せず、それでいてアメリカの利便性と南国のリゾート感が完璧に調和したサイパンは、日本人にとって「最もコスパの良い本格リゾート」かもしれません。

沖縄の離島リゾートと同等か、それ以下の価格で、アメリカ領の本物のビーチリゾートが楽しめる。パスポートさえあれば、ビザもESTAも不要で、今すぐ行ける。日本語が通じて、日本食も食べられる。それでいて、海の美しさは世界屈指——こんな夢のような場所が、日本からたった3時間半の距離にあるんです。

ケラグエンの爽やかな酸味、BBQリブの香ばしい香り、マニャガハ島の透き通った海、グロットの神秘的な青、バンザイクリフの厳粛な祈り、ウィークエンドマーケットの笑い声——サイパンで出会うすべてが、あなたの心に深く刻まれます。

「行こうかな」と思った今が、いちばんいいタイミングです。
フライトを検索してみてください。きっと、想像以上に近くて、想像以上に安いはずです。

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