韓国旅行完全ガイド|費用・観光・グルメ【2026年最新】

アジア

日本からたった2時間。飛行機を降りた瞬間、サムギョプサルの香ばしい匂いが漂い、色とりどりのネオンが夜の街を照らし、路地裏のカフェからは焼きたてのパンの甘い香りが——。

韓国は「近い外国」なんかじゃありません。何度行っても新しい発見がある、底なしに魅力的な国です。

K-POP、韓国グルメ、最先端のカフェ文化、世界が注目する美容大国——。2025年の訪韓日本人数は約365万人と過去最高を更新し、いま最も日本人に愛されている海外旅行先が韓国です。

この記事では、費用、観光スポット、グルメ、ベストシーズンから実用情報まで、韓国旅行のすべてをまとめました。読み終わるころには、きっとフライトを検索しているはずです。

韓国の基本情報

項目内容
フライト時間東京→ソウル 約2時間30分 / 福岡→ソウル 約1時間20分
時差なし(日本と同じ UTC+9)
ビザ不要(90日以内)。K-ETAも2026年12月末まで免除
通貨韓国ウォン(₩) 1円 ≒ 9〜9.5ウォン
言語韓国語(観光地では英語・日本語もOK)
電圧 / プラグ220V / Cタイプ(変換プラグ必要)
治安良好(外務省の危険レベル0)

K-ETAが免除中のいまは、パスポートさえあれば今すぐ行けます。出発72時間前にオンラインで「e-Arrival Card(電子入国申告書)」を登録しておけば、入国手続きもスムーズです。

韓国旅行の費用|2泊3日でいくらかかる?

韓国旅行の最大の魅力のひとつがコスパの良さ。東京〜大阪間の新幹線往復とほぼ同じ金額で、海外旅行ができてしまいます。

航空券

カテゴリ往復の相場
LCC(ピーチ・ジンエア・チェジュ航空)1〜3万円(セール時は1万円以下も!)
大手航空(ANA・JAL・大韓航空)4〜8万円

ホテル(1泊あたり)

カテゴリ1泊の相場
ゲストハウス2,000〜5,000円
中級ホテル5,000〜15,000円
高級ホテル20,000円〜

2泊3日のトータル費用

節約旅行

3〜5万円

LCC + ゲストハウス

スタンダード

6〜8万円

LCC + 中級ホテル

リッチ旅行

10〜15万円

大手航空 + 高級ホテル

週末に有給を1日つけるだけで行ける「2泊3日」プランなら、6〜8万円が目安。LCCのセールを狙えば、もっと安く行くことも可能です。

ソウルで絶対行きたい観光スポット

景福宮(キョンボックン)

朝鮮王朝の正宮殿。韓服(チマチョゴリ)をレンタルして訪れるのが定番で、韓服を着ていると入場料が無料になるのも嬉しいポイント。壮大な門と美しい庭園は、まるで時代劇の世界に入り込んだよう。朝早い時間帯が空いていておすすめです。

景福宮(キョンボックン)- 壮大な朝鮮王朝の正宮殿
景福宮 — 韓服を着て訪れれば入場料も無料に

北村韓屋村(プクチョン)

約900棟の韓屋(伝統家屋)が並ぶ美しい坂道の街並み。まさに「フォトジェニック」という言葉がぴったりのスポットですが、住民の方が実際に暮らしているエリアなので、静かに散策を楽しみましょう。

北村韓屋村(プクチョン)- 伝統的な韓屋の屋根が並ぶ美しい眺望
北村韓屋村 — 約900棟の韓屋が並ぶフォトジェニックな街並み

聖水洞(ソンスドン)— ソウルのブルックリン

いま最もホットなエリア。廃工場やウェアハウスをリノベーションしたカフェ、ギャラリー、ショップが次々とオープンし、ソウルのクリエイティブシーンの中心地に。韓国の「今」を感じたいなら、聖水洞は外せません。

その他の注目スポット

Nソウルタワー

南山の頂上からソウルを一望。カップルの南京錠スポットとしても有名。夜景は必見

明洞(ミョンドン)

コスメ・ショッピング・屋台グルメの一大聖地。夜が最も活気あり

DDP(東大門デザインプラザ)

ザハ・ハディド設計の近未来的建築。ポップアップイベントが常時開催

益善洞(イクソンドン)

築100年の韓屋をリノベしたカフェ・雑貨店が集まるレトロエリア

汝矣島(ヨイド)漢江公園

チキンとビールで漢江ピクニック。春は桜並木が圧巻

THE HYUNDAI SEOUL

ソウル最大級のデパート。屋上庭園・アート・グルメが融合した最新商業施設

ソウルの夜景 - Nソウルタワーが輝く美しいスカイライン
ソウルの夜景 — Nソウルタワーが見守る100万ドルの夜景

韓国グルメ|これを食べずに帰れない

正直に言います。韓国旅行の50%は「食」です。何を食べても美味しくて、しかも安い。毎食が幸せで、帰国後に「韓国ロス」になる人が続出するのも納得です。

韓国グルメ - テーブルに並ぶ本場の韓国料理
テーブルいっぱいに並ぶ韓国料理 — 何を食べても感動の連続

絶対に食べるべき定番グルメ

メニューどんな料理?価格の目安
サムギョプサルジュウジュウ焼く豚バラをサンチュで包んで。韓国BBQの王道約1,600〜2,100円
ヤンニョムチキン甘辛ソースの韓国フライドチキン。ビールとセットの「チメク」文化約2,100〜2,700円/1羽
トッポギ甘辛ソースで煮た餅。屋台のど定番。チーズトッピングが人気約320〜650円
石焼ビビンバアツアツの石鍋で食べる混ぜごはん。おこげが最高約1,300〜1,900円
冷麺氷が浮いたキンキンのスープ麺。焼肉の〆に最高約1,300〜1,600円
カンジャンケジャン生ワタリガニの醤油漬け。通称「ご飯泥棒」——白米が止まらない約3,800〜6,500円

2025-2026年のトレンドグルメ

カムジャパン(감자빵)——じゃがいもの形をしたパンがいまSNSで大バズり中。もちもちの生地の中にクリーミーなじゃがいもフィリングが入っていて、見た目も味も最高。ソウルのベーカリーカフェで行列ができるほどの人気です。

他にも、釜山発祥のナッコプセ(タコ・牛ホルモン・エビの辛い鍋)がソウルでも大人気に。屋台ではクロッフル(クロワッサン+ワッフル)など、写真映え×美味しいスイーツが続々登場しています。

おすすめの食エリア

ソウルの市場 - 活気あふれる韓国マーケット
活気あふれる韓国の市場 — 食べ歩き天国

広蔵市場

ビンデトック(緑豆チヂミ)、ユッケ、キンパプ。活気ある市場の本場の味

明洞の屋台通り

チーズハットグ、タッカルビ、ホットク。食べ歩き天国

弘大(ホンデ)

24時間営業の飲食店多数。若者グルメと深夜の焼肉ならここ

延南洞(ヨンナムドン)

トレンドカフェとベーカリーの聖地。おしゃれな食体験

K-POP・美容・カフェ|韓国でしかできない体験

K-POPの聖地巡礼

推しの「あの場所」を自分の目で見る感動は、現地でしか味わえません。

HYBE本社(龍山区)— BTS・SEVENTEEN所属。ファンが集まる聖地

SM KWANGYA SEOUL — EXO・aespa等の公式グッズが揃うショップ

JYP Entertainment(江東区)— TWICE・Stray Kids所属事務所

音楽番組の公開収録 — ミュージックバンク、人気歌謡などに参加できることも

美容大国・韓国で自分磨き

韓国の美容皮膚科では、シミ取りレーザーや水光注射が日本の3分の1〜5分の1の価格で受けられます。2025年の調査では、20〜50代の日本人女性の57%が韓国での美容施術に関心ありと回答。もはや韓国旅行の目的のひとつとして定着しています。

OLIVE YOUNGで韓国コスメを爆買いするのも韓国旅行の醍醐味。rom&nd、SKIN1004、INNISFREEなど、日本でも人気のブランドが現地価格で手に入ります。

世界最先端のカフェ文化

韓国には「카페투어(カフェツアー)」という言葉があるほど、カフェ巡りが文化として根付いています。廃工場をリノベしたインダストリアルカフェ、韓屋を改装したレトロカフェ、植物に囲まれたボタニカルカフェ——。一杯のコーヒーを飲むだけで、映画のワンシーンのような体験ができます。

ソウルだけじゃない!韓国の魅力的な都市

釜山・甘川文化村 - カラフルな家々が並ぶ韓国のマチュピチュ
釜山・甘川文化村 — 「韓国のマチュピチュ」と呼ばれるカラフルな街

釜山(プサン)

韓国第2の都市。新鮮な海鮮グルメ、カラフルな甘川文化村、海雲台ビーチ。ソウルとはまた違う、海辺のリラックスした雰囲気が魅力。

ソウルからKTXで約2時間40分

済州島(チェジュ島)

「韓国のハワイ」と呼ばれるリゾート。世界遺産・城山日出峰の絶景、透き通る海、溶岩の独特な地形。韓国人カップルの新婚旅行先No.1。

ソウルから飛行機で約1時間15分

慶州(キョンジュ)

「屋根のない博物館」と呼ばれる古都。新羅王朝1000年の歴史が息づく仏国寺・石窟庵は世界遺産。日本の京都のような存在。

ソウルからKTXで約2時間

済州島の自然風景 - 海と山が織りなす韓国のリゾート
済州島 — 世界遺産の絶景が広がる「韓国のハワイ」

ベストシーズンはいつ?

韓国の桜 - 春に咲き誇るピンクの桜並木
韓国の春 — ソウルの桜は4月上旬が見頃

春(3月下旬〜5月)

桜の季節。4月上旬にソウルで満開。汝矣島の桜祭りが有名。黄砂対策にマスク推奨

おすすめ度 ★★★★☆

夏(6月〜8月)

高温多湿だが済州島のビーチは最高。7月は梅雨。参鶏湯で夏バテ対策

おすすめ度 ★★★☆☆

秋(9月〜11月)

一番人気のシーズン。気候が最高に快適。景福宮の紅葉は息をのむ美しさ

おすすめ度 ★★★★★

冬(12月〜2月)

-10℃にもなる極寒。だが旅費は最安。雪化粧の宮殿やチムジルバン体験は冬ならでは

おすすめ度 ★★★☆☆

結論:春(4月前後)か秋(10月前後)がベスト。ただし旧正月(2月前後)と秋夕(9〜10月)の連休は混雑するので避けるのが無難です。

旅の実用情報

スマホの通信手段

eSIMが最もおすすめ。3日間プランが700〜1,500円程度で、レンタルWi-Fiより安く手荷物も増えません。韓国は通信インフラが世界トップクラスなので、LTE/5Gともにストレスフリーで使えます。空港やカフェのフリーWi-Fiも充実しています。

仁川空港→ソウル市内のアクセス

手段時間料金
AREX 直通列車約43分約1,200円
AREX 一般列車約66分約480円
リムジンバス約60〜90分約1,700円
タクシー約60〜80分約7,600〜9,700円

コスパ重視ならAREX一般列車、時間重視ならAREX直通列車がおすすめ。深夜到着の場合はタクシーかリムジンバスを利用しましょう。

覚えておくと便利な韓国語

日本語韓国語読み方
ありがとう감사합니다カムサハムニダ
すみません(呼ぶとき)저기요チョギヨ
これください이거 주세요イゴ チュセヨ
いくらですか얼마예요?オルマエヨ?
おいしい!맛있어요マシッソヨ
お会計お願いします계산해주세요ケサネジュセヨ

注意しておきたいこと

安全に楽しむためのポイント

・明洞や南大門市場など観光地ではスリ・置き引きに注意
・タクシーは流しよりカカオタクシー(配車アプリ)が安心
・クレジットカード(Visa/Mastercard)はほぼ全店で使えるが、屋台・市場は現金を用意
・空港より市内の両替商(明洞・弘大付近)のほうがレートが良い
・宿泊先の選定は口コミをしっかりチェック(トコジラミ対策

まとめ|「近いのに、こんなに深い」韓国へ

2時間のフライトで、時差もなく、ビザも不要。それなのに、降り立った瞬間から五感すべてを刺激してくる国——それが韓国です。

ジュウジュウと焼けるサムギョプサルの音。路地裏のカフェで出会う一杯のラテアート。景福宮で韓服をまとった時のタイムスリップしたような高揚感。聖水洞のリノベカフェで感じるソウルのクリエイティブなエネルギー

週末+1日の有給で行ける。6〜8万円で最高の非日常が手に入る。「行こうかな」と思った今が、いちばんいいタイミングです。

タイトルとURLをコピーしました